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緑のたぬき・中沢新一

2012-05-26 | 東日本大震災と研究者
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 5月26日(土)08時21分55秒

>筆綾丸さん
私は一時期、中沢新一にけっこうはまっていまして、オウム事件前の作品は全部読んでいます。
『悪党的思考』の後醍醐天皇論など傍線を引いて熱心に読み込んだのですが、後深草院二条のホームページを始めて間もない頃、本郷和人氏と話す機会があって、『悪党的思考』をどう思うかを聞いてみたところ、下らない本だと吐き捨てるように言われていましたね。
ま、私も今はそう思っているのですが。
中沢新一の文章は芸術・芸能の世界にいる人には良い刺激になり、その範囲にとどまってくれるのであれば別に社会に迷惑はかけませんが、現実政治に関わってはいけない人ですね。
今年の一月、中沢新一が「緑の日本」という政党をつくると発表しましたが、その後どうなったのか、あまり動きがありません。
この政党がそれなりに目立つようになったら、私はささやかな抵抗として中沢新一批判の新ブログを作ろうと思っていまして、そのタイトルは「緑のたぬき・中沢新一」です。
私の中沢新一批判の眼目は、中沢新一は家系がダメ、という無茶苦茶なもので、中沢一族を四代前まで遡って、この一族からは非常に頭の良い人が輩出しているけど、現実政治に関わるとトンチンカンなことばかりやっていて、全然ダメな人たち、ということを示そうと思っています。
ゴールデンウィークに笛吹市に行こうと思ったのも、中沢一族に関係する場所の風景を撮影するためでした。
ま、「緑の日本」が社会に根付かず、あっさり枯れてくれれば私も手間がはぶけて一番良いのですが。
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