裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

5年ぶりの東京 年金老人のビンボー旅

2024年04月04日 | 独居老人

4月2日

納骨、子供、孫たちが去り急激に孤独感に襲われる、

紛らわすためになにか行動を起こせねば、急遽5年ぶりの東京へ。

ネット予約、明日の宿、高速バスの確保、なんとバス料金、3100円、

宿はカプセルホテルのようなところらしい、6000円、

バスは猪苗代道の駅から乗れるので、駐車の心配もいらず便利、

3時間、11時20分に王子駅、そして有楽町へ、

10年ぶりだろうか大衆焼き鳥、鳥ぎんでビール、酒、焼き鳥、釜飯、4470円、

鳥ギンは木造建築のころ、すでに40数年前から子供を連れて行っていた思い出深き所。

私の最も愛する美しい通り、並木通りをゆっくり歩き、みゆき通りでUターン、

日比谷方面へ、帝国ホテル2階のOLD IMPERIAL BARでアイラ2種、そしてマティニー、

10700円、静か、バーはバーデンダーの質で決まる、さすがと思わせる対応、

今回もまた出された柿ピー、

柿ピーは帝国ホテルのバーが生み出したもの、今回、真実であること再確認、

戦後食糧難、GHQに出すピーナツが不足、柿の種を混ぜ、

提供したら好評だったという歴史説明あり。亀田製菓は帝国ホテルの柿ピーのパクリだった?

ほろ酔いで日比谷公園、三宅坂、千鳥ヶ淵公園を7分咲きの桜を眺めながら靖国神社まで歩く、

私の若き日の忘れがたき思い出詰まった散歩コース。

今日の宿、カプセルホテルのような安宿、御徒町上野ステーションホテル、オリエンタル、

清潔、なんといってもサウナ、熱波師がいい、

バスタオルであおる熱風、これほど気持ちいいものか。

歩き疲れとサウナでぐっすり朝まで寝込んでしまう、久しぶりの熟睡。

4月3日

7時半宿を出る、上野公園、なんだこの異臭、桜見物どころでない、上島珈琲テラスで朝食、

690円、芸大過ぎ右に曲がり、谷中墓地を抜け鶯谷、浅草へ。

ほんとは根津、谷中、下町散策、西日暮里に抜けたかったが、間違えた。

昨今の浅草の狂乱ぶり、外国人ばかり、ここはもはや日本でない。

不本意ながらスカイツリー展望デッキへ、小雨視界はない、

だがバカにできない一度は行く価値ある眺望3100円。

また浅草寺を抜け、並木藪へ、残念、水曜日は定休日、

調べると神田藪も休み、不本意ながら「神田まつや」藪が休みのためか2,3組待ち、

ここも外国人多し、だが白人、静かなのが助かる。

歩き疲れ、乾いた喉にまずビール、そして天抜きに酒、ザル蕎麦、

5000円でおつり少々(領収書紛失)砂場にすればとちょっと。

もう一泊とも考え、東京の森歩き、明治神宮、新宿御苑、代々木公園、など、

だがすでに東京は食傷気味、帰るバスのチケットを求めて新宿へ、5100円、

5時発猪苗代経由会津若松、軽い夕食、ルミネ新宿、ツバメグリルでカキフライにビール、

2750円、そうこうしている間に時間経過早く、出発1分前、危うくセーフ、

小雨の中バスは飛ばし、音楽を聴いているうち退屈することなく猪苗代、

留め置いてある我が車に乗って帰宅、

さすが薪ストーブも燃え尽きており、寒々しい我が家、半年ぶりに再点火と思ったが面倒、

風呂も入らず寝てしまう、歩きまわった東京、さすが疲れ切った・・・

財布を持つようになってから領収者が財布にたまる、面倒なような楽しいような・・・


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