裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

薪を運ぶ

2024年03月31日 | 薪ストーブ

昨日妻の納骨が終わった、子供、孫たちは仕事などの都合で朝早く帰郷した。

そう、早くも窓辺のカタクリが花開いた、なんとも愛らしい。

半年近く24時間消えることなく燃え続けているアンコール、

いよいよエントランスに積んだ薪がなくたった、

雪のない今年は楽な作業、薪置場から一輪車で運ぶ事ができる、

カラカラに乾燥した薪は驚くほど軽くなっている。

9月に割って積んだ薪、いつも思う、薪づくりを生業としている人でさえ

薪の乾燥方法に全くと行って理解していない現状に驚きを覚える、

薪がどのような環境で積まれているかを言及せず、

2年もの、3年ものをありがたる、これほど馬鹿げたことはない。

長年の経験から何度もいうが、薪の乾燥には風通しが絶体必要といっていい、

80cmに切って割った薪を一列できるだけ薪隙を意識して積む、

一方40cmに切って並行密着2列に積む。どちらが早く乾燥するか、

もう言う必要はないだろう、前者は薪の間を空気が流れ、急激に乾燥が進む。

後者は空気の滞留が起こり、乾燥に数倍の時間がかかる。

もういい加減にして欲しいものだ。

これは薪だけの話だけでなく薪ストーブを生業としている人からでさえ

薪ストーブの使用方法もおかしな情報ががまことしやかに流布されている、

もう真に薪ストーブライフをエンジョイしていることさえ疑わしい、

困ったものだ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 春の訪れ急 | トップ | 5年ぶりの東京 年金老人のビ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿