自室でYouTubeのリスボンライブを何度も大音量で聴き過ぎた。隣室の妻からいつか苦情が出るだろう。
その前に離れたダイニンググルーム、だがそこではリスボンライブは聴けない。CD、1990年の東京ライブを聴く。
スピーカーはおよそ30年使い続けているBOSE501X、最近偶然手にした取説を読むとサブウーファーはシャドーベースボックスといい、
(150Hz以下を再生)見えないところ、テーブル、カウンターなどの物陰に設置し、仕掛けに気づかぬリスナーはこんな小さなキューブスピーカから出る音に驚いた。
事実発売当時、試聴した私も驚いた一人。難点は狭い空間では本領発揮できない。
スピーカーコード回しが家設計時から考慮しなければならないこと。
今設置しているキューブスピーカーは左右およそ9m離してある。
家を建てる時はアンコールとBOSE501Xは必ずと、お願いしたものだ。不格好なサブウーファーはカウンターの下、見えない処に設置し直そうかと思う。
BOSE501Xのリスニングポイントは広い空間、どこでもいい。今日リスニングポイントフリーのスピーカー、存在するのだろうか。
今日は薪ストーブの前、揺らめく炎を見ながら大音量気にせず、ブルックナーと幸せな時を過ごす。
1990年の東京ライブ、とてもいい。ブルックナーお好きな人には、やはりお勧めのCDです。