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裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽、人生を味わい尽くそうとする達人を目指す男の日常生活の記録

 

甲府沼一周

2018年01月10日 | 日常生活

窓の外、荒れている雪の景色を眺めている、突然雪の中に飛び出したい、と思う。

甲府沼一周してみよう、吹雪がおさまっている今。

道のない甲府沼、ブッシュをかき分け大変な苦労して一周した経験がある。

それはもう20年ほど前だろう、と。

一周したその時、森の中にコンコンと湧き出る大きな泉を発見し、いたく感動したものだった。

泉の水は甲府沼に流れ込み、沼を溢れる水は我が庭を流れる小川となり、それは秋元湖に注ぎ、大湖猪苗代湖へ。

スノーシューを履き森に飛び出す。新雪は膝を超えるほどの深さ。

意外に楽なラッセル、だが、この時期まだ沼の氷上に踏み込む勇気はない。

30分ほどで細かいアップダウンのラッセルにすぐ疲れを感じ始める。

対岸にも行き着かぬに引き返す。今日はここまで、次回は必ず泉まで行ってみようと思う。

窓の外、相変わらず、今も雪は激しく降り続いている。

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炉端の二つの緑

2018年01月08日 | 日常生活

昨年の秋に薪ストーブの周りの植物を変えた。

かろうじて生きていたハンギングバスケットのハゴロモジャスミン、そして熱塩の花見氏からいただいたもの。

ストーブのそばで青々と大きく成長する名前のわからないそれをもどかしく思いつつ眺めていた。

確か沖縄の植物、寒さに弱いとお聞きした覚えがあるものの・・・

昨日偶然開いた本の中にそれらしき植物を発見、すぐに確認のためネット検索、間違いないだろう。

それはゲットウ(月桃)であった。疑問が解け、スッキリした気分、早く調べればいいものを・・・

暖かい窓辺で元気回復、どんどんツルを伸ばすハゴロモジャスミン、

花芽を付けるため、近いうちに寒い部屋に移動しなければならないだろう。

気温は相変わらず低いものの雪の降らない穏やかな日が数日続いっている。

2日かけ、完璧に家周りの除雪を行った。明日からまた厳しい雪の日がずっと続くらしい。

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静かな正月

2018年01月03日 | 日常生活

息子夫婦、孫たちの帰った正月三日、静かないつもの生活に戻った。

激しい吹雪の庭を眺めながら朝から酒を飲んでいる。三が日は許してもらおう。

飽食に飽きた正月三日、どっかと和室に座り込んで質素な肴、餅のない雑煮で独酌。

ほのかな酔が体を駆け巡る。こんな酒もまた良し。

飲み飽きたら後は朝風呂、今日も小原庄助・・・

吹雪でカラマツの樹間からの磐梯山は到底眺められない。

元旦 

猪苗代、土津神社に初詣。

午後、食べ過ぎ、飲みすぎ、腹ごなしに孫たちと雪を漕いで甲府沼へ。

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今日も吹雪 明日も・・・

2017年12月27日 | 日常生活

吹雪の朝、朝のルーチン、野鳥の餌やり、そして急拵え、脆弱な温室の屋根の除雪。

こんな朝の野鳥たちは殺気立っている。雪を漕いで2回はヒマワリの種を補給しなければならない。

扶養義務のある家長は大変である。数日雪の日が続くだろう。

日中最高気温-6°cの真冬日、厳しい寒さ。

昨日は続く雪の日を予測して無理して町に下ったが、帰宅時のR49は視界を奪うほどの吹雪、

外出を後悔、家にじっとしていればいいものを・・・

が、なんとか無事帰宅。

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今日も穏やかな日和

2017年12月21日 | 日常生活

駐車場及東側、寝室側の除雪。12月に寝室側を除雪するのは近年記憶にない。

雪が多い今年の冬、お手柔らかに、と願いたい気持ちだ。

狭い場所、積雪2m近い落雪した硬い雪、除雪は前進、後退繰り返しの困難、危険を伴う辛い作業。

窓の視界、FFストーブの排気を確保するため数回しなければならない必須作業。

気温高く、厚着しすぎたか汗を大量にかく。

昨日は秋元湖に久しぶりの散歩、新雪にトレースなく、見わたす森閑、雄大な風景に満足する。

青空のぞく上天気、だが除雪作業に心底疲れた今日は散歩する気力もない。

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プレセピオ

2017年12月17日 | 日常生活

今日も一日雪が降ったり止んだり。一日音楽を聴いて暖かい部屋で安逸に過ごす。

昨日は孫たちのクリスマスプレゼントを買いに山形の倉庫スーパーに行った。

毎年この時期、プレゼントの品選びに苦戦している妻。

今年は前に見た倉庫スーパーのプレセピオを贈ることに決めたという。

そこで雪降る山の峠、トンネルを抜け、長距離ものともせず、スノードライブ。

イタリアのクリスマスにはツリーよりもプレセピオが一般的。

クリスマスシーズン、イタリアの各地の教会で観たプレセピオ、特にサン・ピエトロ広場で観た巨大なそれは強く印象に残るものであった。

だが、それはジジ、ババの独りよがり、果たして孫たちはひな祭りの雛のように綺麗に飾って楽しんでくれるだろうか・・・

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除雪に半日 いよいよ

2017年12月15日 | 日常生活

ダイニングルームの窓が落雪で塞がれてしまった。この時期にしては雪がとても多い。

雪はいらない、雪を忌々しく思う、そんな今の自分が悲しい。

雪が降り始めるとウキウキしていた初心の自分はどこに行った・・・

半日費やして駐車場、家周りの除雪を行う。

1991年暮れ、カーティスクリークはオープンした。26年の歴史とともにこの除雪機はここにある。

なれない初めての操作、誤ってダイニングルームのガラス戸を突き破ってしまった苦い思い出も今では遠い甘美な記憶になってしまった。

この除雪機無しの裏磐梯の冬の生活は考えられない。感謝を忘れ、ディーゼルエンジンの騒音と黒煙に文句など言えないのであるが・・・

冬の生活でなくてはならないもう一つのもの、それは24時間燃え続ける薪ストーブ。

外作業で冷え切った体を温め、そして雪で湿ったスノーブーツ、オーバーズボン、手袋、マフラー・・・

それらを直ちにカラっと乾燥させてくれる。

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ホッとするやら気が抜けるやら

2017年12月13日 | 日常生活

大雪警報が出ていた会津地方、今朝カーテンを開けば全くの杞憂、ホッとするやら気が抜けるやら。

昨日は用事があり、車を村道に出すため、除雪に一時間を要した。

日中の気温も-4°cの真冬日、明日も除雪機の排気ガスを吸う覚悟をしていたが・・・

大雪の峠はすぎた。だが気温は相変わらず低い。昼の気温-3°c、今日も真冬日。

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冬 始まったばかりなのに・・・

2017年12月05日 | 日常生活

天気が良い。

無性に青い海が見たい、抑えきれずにいわきに車を走らせる。

逆光に黒く光る海、白く輝く美しき塩屋崎灯台に登り、渺茫と広がる太平洋を存分に眺める。

薄磯の白い砂浜の波打ち際を歩む。いつまでも、と思う。

久しぶりに白水阿弥陀堂に寄って帰りたいと妻が言う。6年ぶりの阿弥陀堂・・・

12月4日

五色沼の森を歩く。毘沙門沼を過ぎると森の中の小道に人影なし。

格別に美しい蒼き弁天沼、言葉を失う。

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快晴の朝

2017年11月26日 | 日常生活

快晴。

ひしゃげた裏庭のアーチ、悲惨な裏庭、埋まったダイニングの窓を眺めても今日は無気力、何もする気が起こらない。

居間の近くに移動した餌台に飛び回る野鳥たちを眺めるだけ。

あすは頑張ろう。

11月25日

季節はずれの大雪、積雪は60センチ以上。

遅れている冬支度のつけが来た。根雪になるのを覚悟いなければならない。

 

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最後の峠越え

2017年11月06日 | 日常生活

今朝の冷え込み激しく、深い霜、初氷。

快晴。気分がとてもいい。

表庭のダリア球根掘り起こし。忘れていたチューリップの球根植え込み。

明日はダリア全部掘り起こす予定。半月分ほどの薪、ポーチに運び込む。

いつもは存在感のない咲き残りのブラザーカドファイルがとてもいい。

スタッドレスタイヤ履き替えのため白布峠を越え、山形へ。

カラマツの黄葉、青く霞む山並の向こうに白き飯豊山。

日陰にわずか残る雪、白布峠越えのスカイバレーは数日後に4月末までの長い冬期閉鎖になる。

帰路は開通したばかりの東北中央道を利用して福島経由で帰る。

栗子トンネル10kmは東北一長い。だが非常に快適な道だ。

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白布峠を越えて

2017年07月19日 | 日常生活

カラリとした気持ち良い晴天。久しぶり峠を越えて山形へ。

スカイバレー登り口でブレーキを踏まなければならないほど車のすぐ前を横切るクマに遭遇。

野生動物が人間の生活圏に接近しすぎるこの頃、相互にとても良くないことだ。

昨日は我が家の菜園がサルに荒らされ、収穫間近のジャガイモがほとんど食べられてしまって、ガッカリしているところだ。

帰路、夕暮れの桧原湖越しの磐梯山が立派。

庭の小川にヘイケボタル飛び始める。

7月12日

初めて勝常寺参拝。朽ちた山門の奥にある薬師堂には薬師如来坐像が安置されている。こんな朽ちたお堂(室町初期に再建された堂)

に無造作に安置されている美しく、力感あふれる国宝薬師如来像に衝撃を受ける。仏像を前にしてこれほど深く心揺さぶられた経験はない。

さらにコンクリート製の収蔵庫には日光、月光菩薩像、スラリとした二尊。これ衝撃二弾。

平安初期に作られた美しき国宝三尊、湯川村という田園の中の朽ち寺、勝常寺、

火災、戦火、盗難に遭わずに知られざる宝物が存在し続けてきたことに驚かざるを得ない。

国宝・三体、重要文化財・薬師堂一棟、仏像九体、これらを何気なく収蔵する勝常寺の存在はまさに奇跡と言っていいのだろう。

今では福島にこんな名刹が存在することを誇りに思う。

福島にお越しの際は是非勝常寺、できたら磐梯町にある慧日寺を訪れてから勝常寺に向かうことを強くオススメいたします。(勝常寺は要予約)

7月13日

梅雨の晴れ間、シャトルバスを利用して雄国沼にゆく。

諦めていた今年のニッコウキスゲ、雪解けの遅れた分なんとか間に合うことができた。

ヒオウギアヤメ、サワラン、トキソウ、花ざかり。

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やっと甲府沼 氷溶ける

2017年04月22日 | 日常生活

庭の小川の水量減り、橋を架け、対岸に渡り甲府沼へ。

数日前に完全に氷が融け去ったのであろう。今年は昨年に比べ20日ほど遅い。

いよいよこれから荒れ果てた庭の手入れが始まる。

さあ、気合を入れて励もう・・・

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スプリング・エフェメラルに会いに 今年も

2017年04月17日 | 日常生活

暖かい。庭の雪、どんどん溶け、気分がいい。

遅れている東北の春、きっとカタクリに間に合うだろう、白河の関に向け、車を走らせる。

期待通り、満開のカタクリ、キクザキイチリンソウ、アズマイチゲ、ニリンソウ・・・

嗚呼、なんと見事なこのスプリング・エフェメラルの群落。

いつまでもこの白河の関、儚い里山の自然を守り続けて欲しい、心より願う。

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春の大仕事一つ 完了

2017年04月16日 | 日常生活

今年も二日がかり、やっとウッドデッキ設置完了。

昨年に比べ10日以上遅い。 同時期に比べ、残雪の量の違い、改めて驚く。

一枚60kg以上の重量のパネル10枚の移動は老夫婦にはとても辛い作業だ。

春の第一の作業、ウッドデッキ設置完了祝い。ささやかに私、グレンリベット、妻、コーヒーにクッキー。

手に入れた直径3mのマーケット・パラソル、広げてみる。思いのほか大きくないなー・・・

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