語学もままならない状態で外国語で勉強していく、その孤独感とかわびしさは格別です。段々と心が暗くなっていく自分を感じます。そんな折、恩師がふと立ち止まり優しいい眼差しでじーっと私を見つめた後に<君は自分の魂、生育史、身体を大事にしているかね>と質問された私は、なんとも言えない暖かさをシカゴで感じました。その折の恩師の眼差しはまさに慈眼でした。慈しみの眼差しは本当の愛情を伝達してくれます。以来、私はどんなに寂しくても学問に打ち込む勇気が湧いてきました。魂の研究とは比較宗教学の研究分野で色々の宗教が魂をどう理解してきたか、生育史の研究とは自分の過去をどう解釈している患者さんか、身体の研究とは基礎医学の研究のことです。:<心を開ける相手のタイプ:442-1>:
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