生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

思考と感情と行動:自分の行動の特色とは?:その7:第5章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年03月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
直ぐ怒り出し周囲に八つ当たりをする人はいませんか?父親、母親、職場の上司、その他のコミュニティには沢山います。八つ当たりされて子羊のように我慢している人々を想うと胸が痛くなります。他者を変えることは殆ど不可能ですので、当面は(1)我慢する(2)反撃し、とことん知力を尽くして戦う(3)解釈を変えて当面のストレスを少なくする方法を見つける(4)短期、中期、長期の対応策を練る、こんな所でしょうか。怒りを直接ぶつけられた場合の対応方法は色々ありますが、怒りをぶつけられた時に湧く感情は何か、それを意識化する必要があります。相手への不信感、相手から受けた恥辱と相手・自分への疑惑感、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤立感、絶望感です。この感情を処理するのは大変ですが、どんな感情を今、自分が所持したか、に気付いた人はもう答えを見つけた、と考えて下さい。その感情の処理は70億人類の一人一人で、全部違います。カオスの世界に人は苦しみますが、具体的な自分の感情に気付けば、その処理はあなたの問題です。これ以上は人に甘えないで自分で考えないと、多分、永久に怒りの人物に負け犬のような日々を送るでしょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:232>

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