<好きか嫌いか>が分からない人が存在するなんて信じられないと普通は考えます。日常はそれでいいのです。しかし神経症等の心の病になる事例を分析していくと何故か好き、嫌いが言えない、分からない事例が沢山あります。成育史の環境、または、その人の考え方で、平素、好きか嫌いかをうやむやにして生きてきたので、その領域の感情が混濁しているのです。愛する人が良かれと思って言ったりしたりしてくれている事柄に対して、普通はなかなか迷惑だとは言えません。しかしここが人生の分かれ道になります。好き嫌いは人間の原点なのでこれからは明確に好き嫌いを意識し知覚して生きていく必要があります。口にしなくても心の中で明確に意識しないと精神衛生が悪くなります。生き甲斐発見、自分は何の為に生きているのか、自分を大事にするという事はどんなことなのか、この大事な問題の答えはそれぞれ自分の心の中にあるのですがその答えを明確化する為にこれから好き嫌いの感情だけは正直に意識化し知覚しておきましょう。:<本音を知る難しさ:305-2>:
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