生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

病名を欲しがる人々の悲劇

2011年05月30日 | 第10章:どうして心を癒すか
日本は法治国家ですので医療の世界でも各種の法に基づき病名をつけ点数計算がなされ支払いがなされていきます。病名をつけるべきでない事例でも必ず病名をつけねばなりません。こんな微妙な事例でつけられた病名をある種の人々は不安神経症的にその病名で苦しみます。ここから暮らしの中のカウンセラーの出番が始まります。担当医師の名誉を傷つけることなく患者さんにきちんと臨床的な説明を開始していきます。器質障害の場合は医師と協力しつつ心理療法を展開しますが、医師がこれは器質障害ではなく心因性病理だと診断した所から心理療法家の出番です。微妙な領域の部分で仮に病気だとしても心構えで病気が完治する事例は山ほどあります。持病があっても心の世界は自由ですので明るく爽やかに心を維持するノウハウを覚えると身体の免疫力は倍加していくものです。自律神経も分泌も免疫も心構えで力が倍加されるのです。暗い気分は免疫力を低下させますので病名にこだわらず生き甲斐の探索を楽しみ残された人生の意味を探し、どうすることが自分の魂、生育史(心)、身体を大事にすることかを楽しみながら思索して生きていきたいものです。:
<心理療法家の過ち:393-3>:

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