博士号を取得しても藪医者、と言われる人が沢山います。某大学の研究室は博士号を殆ど所持している研究生で構成されていましたが変人と言われたりお馬鹿ちゃんと患者に侮蔑されたり色々でした。患者さんに何故、お馬鹿ちゃんと思われたか、といいますと愛が不足していたからです。人を大事にしないと患者さんに馬鹿にされます。学会ではさえなくても患者さんに名医といわれる人がいます。観察していくと自分の成育史と難しい理論がぴたりと重なっていて自分の人生を難解な理論で解説出来るのです。そのような人が患者さんから名医と呼ばれているようです。自分の成育史は、どんな難解な理論に遭遇しても、あてはまるものです。当てはまらない理論はあまり役立ちません。自分の成育史の色々の事例に当てはまる理論が患者さんの成育史の類似の事例に応用出来るのです。<生き甲斐相談は役にたつ:386-5>:
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