生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

何故、言葉が違い、皮膚の色が違うのに、五感と体感は類似しているのか?

2011年05月09日 | 第10章:どうして心を癒すか
言葉は<恐ろしいし便利だし宝物>でもあります。比較文化学という世界では<言葉>も大事にしていますが、何を言わんとしているのか、その本質を大事にしていて、決して<言葉>で論争したり激しい議論はしないのが普通です。思想が違う、という理由で戦争をするのは一番愚かな事だ、とも断言しています。ホモサピエンスがアフリカで誕生し、色々の気候風土の違う各地に移動していくと、アフリカでは見た事もない森羅万象に触れたり動植物に触れたりしますと新しい言葉、概念、感情表現をする必要に迫られてきます。土地になじむようにDNAが必死に働いて順応させた結果が人種誕生で、姿、形、皮膚の色がその地に順応しつつ変化して今日の人種が誕生しました。感情も同じなのですが、表現する言葉が違いますので、世界中に色々の表現言語が誕生しました。そんな長い歴史を考えているのが比較宗教学、比較文化なのです。ですから言葉は大事にしますが、言葉で喧嘩はしません。さて人間が所持している<無意識の世界>にはこうした長いDNAの情報が隠されているようです。気付きは人生の宝物ですが、この気付きを誕生させる契機は色々あるようです。この色々を明日、また思索してみましょう。:<無意識の世界:389-2>:

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