生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ここは何処ですか?

2008年09月20日 | 第5章:暗い感情の領域
臨終も終わり、いよいよ自分の魂が天国にたどりついた時、あ、遂に来た!と喜ぶ人は少ないでしょう。殆どの人が、側に居る人に、ここはどこでしょう?と質問するのでは、とかねがね推察しています。高齢者福祉施設、終末治療で遭遇する質問<死んだらどうなるのですか?>に対して殆どのスタッフは答えていませんし、答える勉強もしていないようです。数年前、福知山線の大事故の時、私の知り合いの修道院で不思議な現象があったそうです。沢山の修道女(静寂と沈黙の生活をしているのに)何故かその日の雰囲気が異常にざわざわしていて、変だなあと感じていたそうですが、夕方のニュースでその大事故を知り、自分が死んだ事すら知らない事故死亡者の魂が身近にいたのを感じた話をあとで知り、さもありなん、と思いました。ここはどこですか?はい、ここは天国ですよ、と言われても驚かない修行を、生きている内にしておきましょう。:<天国:197-1>:
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