生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年05月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法をしていると、自分に関係の無い暗いニュースに触発されて、大事な自分の人生を暗くしている人に遭遇します。テレビ、新聞、ラジオはこれでもか、と色々の報道をします。その度に暗くなるのは人間の優しさですが、触発されて神経症気味になるのは馬鹿馬鹿しい事です。さて自分を暗くする森羅万象を明るくするのも体験の解釈を変える事ですが、人間の悪と善とは何かを思索しつつ最終的には人の魂が死後どうなるのか、つまりメメントモリの哲学を思索しつつ自分の身近を明るい人生に変えていきたいものです。確かに自分の死は切なく哀しいものですが、その解釈を変えると(例えば、死後の世界を信じると、明るいものが見えてきます。解釈を変えると世界が変わる、考え方を変えると世界が、変わる、という諸先輩の学説は有難い思想です。
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