生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
小学生時代は学校で盛んに兵隊さんになるように教育されました。兵隊さんを志さないと何だか罪悪感を感じたものです。教育は本当に恐ろしい。自分から兵隊さんになろうとすると心が元気になるのですが今から思うとぞーっとします。時代の影響を生育史はふるに受けていますが、その影響は意識化しないかぎり生涯を支配していることでしょう。終戦後、神奈川県葉山町から新潟県栃尾市の山奥に疎開しますが、そこでの異文化に馴染むのに苦労したようです。子供ですからその違いが分かりません。変だなあ、と毎日何かを悩んでいました。そこで何とか考えたのが将来、政治家になろう、と思ったようです。この貧しい環境を葉山の様な環境にしたいと志を立てたのでしょう。政治家のタイプでない自分に気づくことなく、変な自分の心を納める為の子供心でした。当時の思い出はとにかく変な自分の感情の処理に苦しんでいたようですが、その解釈は大人になり心理学の勉強をしたあと、気づいた自己分析です。自分が変なのでなく環境の変化からの当然の混乱感だったという解釈が出来た次第です。
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