生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年05月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
運動会での短距離優勝、水泳大会でのクロール一位、柔道大会での第一次試合での勝利、人それぞれに成功体験を持っています。中でも一番愉快な思い出は喧嘩です。現在の生き残っている親友は当時の喧嘩相手です。それぞれの人生体験を終えて年金で生活するようになると青春時代の思い出は良くても悪くても宝物となつていますが、喧嘩での勝利は今でも自信をもたらします。戦犯の息子と憎悪の対象となつていた少年時代、逃げ歩いた小学生時代と中学前半、その虐めの相手を高校時代に柔道を習い復讐開始、片っぱしから喧嘩を売り、復讐を遂げていく快感は生涯の思い出です。戦争中、軍事教練の体育の先生が戦後、冬の氷がはるプールに投げ込まれた風景を覚えています。まだこんな風景は社会問題にならない戦後の風景でした。喧嘩に勝利しても心は空しく、だんだんと人生が空しくなり、どうしようもない自分に嫌悪感を感じてローマンカトリツクの教会を訪ねドイツの神父さんから教理の勉強をして洗礼を受けた後、私の人生はどんどん変化していきました。貧しい大学時代でしたが心は晴れ晴れと輝き青春を享受します。
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