生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:対人関係:その6:幸福な日々の為の自問自答集

2016年03月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
現実を生きている時、「私とあなた」と云う二人が居て、その二人の関係が深い愛情を相互に感じている場合に「見えてくる世界は、安定した平安感に満たされ、かつ、周囲が全て輝いて」います。何故でしょう?生き甲斐の心理学が一番大事にしている理想の世界です。こんな時は、現実がどんなに厳しくても、どんな嫌な感情が職場やあちこちで生じましても、その嫌な感情の流れの中に於いても、この二人の愛の世界が存在していますと、どんな邪眼が周囲にありましても、平然として生活出来ます。愛し愛されている自信が、どんな嫌な日常生活での感情がおきましても十分、耐える事が出来るのです。逆に湧きだした嫌な感情が今の幸せを心地よく刺激し、光と影、表と裏、理想と現実を正確に意識化させてくれるツールにもなっている自分に驚きます。愛する相手にも自分にも、思いや感情を上手に伝えられます。愛する人の姿、言葉、ぬくもり、眼差し、全てが心地よく、和歌の一つもすらすらと捧げられます。どんな会話も楽しく、刺激的で、この世の天国だ、と心から感謝して毎日を送ります。さて、この相手は人間でもいいし、神仏でもいいのです。良い恋人、良い友人に恵まれなくても、健全な信仰心を持てるならば、その人の愛の世界は、このようになりえます。さて、理論の話に戻ります、この事例はテキスト143頁の「信じて見えてくるもの」10のプロセススケール:「正常」の事例です。人の生育史には必ずこの該当事例がありますので(大小、程度の深さ浅さは別として)、是非、皆様も自分の生育史の、どの事例がこれに該当するか、自己分析を楽しんで下さい。幸福の元型、愛の元型と心理学が定義している事例です。この該当事例を意識化しておきますと、事例研究上、とても実力がつきます。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<947>


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)







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