生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:対人関係:幸福な日々の為の自問自答集

2016年03月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人生が夢のように早々と流れていきますた、その流れの中でのオアシスは何と言いましても友人、知人、学友、家族、恋人との美しい愛情でしょう。友情、小さな親切や微笑み、ちょっとした言葉、それらが生きる上での大きなオアシス。植物の世界でも美しい花を咲かせ、ちょうちょうやミチバチを誘い、花粉を伝達してもらい子孫繁栄を営みます。人間の男女も大脳の働きにより美しい花を咲かせ、お互いにひきつける本能があるのですが、理性がバランスを程よくキープさせてくれています。時々、おぞましい事件が起きますが、それは警告となり、平和な社会創造への刺激剤ともなりますが、当事者、関係者は、のんきな事は云っておられません。薔薇と西洋ミツバチの話は人間社会を考える際に、とても参考になります。トーマス・シーリー「ミツバチの会議」は本当に楽しく有意義な著作です。平和共存、平和構築等の国際関係にも役立ちますが、日常の男女の幸福にも、人間関係の在り様についても示唆に富んだ名作。さて、健全な人間への好奇心がありますと、人は日々が楽しく過ごせます。人間嫌いな人は、この地上では幸せは得られないようです。何とか努力して、健全な人間への好奇心を構築してほしいものです。この関心がないと、日々がつまらなくなります。電車、バス、路上、その他の人間関係、対人関係において、この暖かい心、心底、人間が好き、という考え方がないと、人は幸福への道は歩めません。暫く、この対人関係の領域で、色々、楽しく思索を進めます。どうしたら、この健全な人間への好奇心はじわじわと泉のように心に湧きだすのでしょうか?健全な人間への好奇心が湧きだすと、その湧きだした人の眼差しは邪眼から慈眼へと変化していくと言われています。慈眼となり綺麗な眼差しが生まれますと、美しい薔薇に西洋ミチバチが集まり出します。これは大自然の営みのようです。恐ろしい毒を持つちょうちょうや、蜂がこないように、清々しい、きりっとしたお花を咲かせると、それなりのちょうちょうやミツバチが集まり出します。類は類を呼ぶ、とは賢人の名言、良き人々の集まりは、楽しいけれども、恐ろしげな邪眼の集団は恐怖です。先ずは健全な人間への好奇心とは何か、暫く思索を楽しんでみましょう。


「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<941>


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)







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