「治療者」と「クライエント」という言葉がテキストに明記されていますので、ここでは、テキストの用語を使用していきます。治療という言葉は医師法の制約を受けていますので、日常では使用しないようにお願いいたします。さて、クライエントは生育史の事情で、今、非常に不調和の状態にあります。傷付けられやすく、不安の状態にありますので、気をつける必用があり、治療者の言動で自死する事例があるくらい危険な状態とまずは想定しておく必要があります。治療者がうなずく、うん、うん、と応答しただけなのに、自分が憎んでいる人を殺害したい感情を述べている時に、治療者が、うん、うん、と応答している時、殺人に同意していると解釈するクライエントも居ます。心の膿を全部、吐きださせないと、クライエントは自分の中の答えに気付きません。膿を出すまで治療者は云いたい事を我慢して傾聴に徹していますが、その傾聴に徹している事を、賛成してくれているとクライエントは解釈しています。そうでなければ、クライエントは悩みをとことん語らなくなります。ここが難しい所です。傾聴が上手な時、クライエントは、どんどん反省して憎悪、殺意を述べた自分が恥ずかしくなり、随分と恥ずかしい、怖いことを述べました、と詫びるクライエントが大半です。なまはんかな傾聴で終結していると、治療者が自分の自死、殺意等に賛同した、と解釈したまま現実社会に戻りますので、とかく、その後、問題になります。どこで終結しべきか、治療者の実力が出てしまう事例です。クライエントの心は不調和だ、という現実を冷静に受け止めながら治療者は傾聴に徹しなさい、と第2条件は熱く語っています。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<654>」
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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:
(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。
(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。
(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。
(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。
(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。
(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。
(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。
(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!
(以上)
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<654>」
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(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。
(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
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2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。
(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
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(以上)