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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自己実現とは何ですか?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「生き甲斐の心理学」での「自己実現」は3つの意味をもっています。(1)自分は何の為に生きているのだろう?(2)自分の生き甲斐は何か?(3)自分の心と身体と魂を大事にしているか?以上の3つを何よりも大切に考えています。この自己実現を考えだすと、日常生活でのストレスの大半が消滅していくとも言われています。この3つを楽しみながら考える事自体が生き甲斐となってきますし、この3つを考える事自体が人類発生以来の幸福への道なので、人の大脳が心地よく刺激されだし、周囲の風景も全て意味を持ってきます。通勤電車での嫌な人々も、自分と同じ魂を持ち、模索し、苦しみ、愛しあい、挫折して生きているんだなあ、と思えば、足を蹴飛ばす必要もなくなります。何となく地球上で生きる同志のような気持ちも出てきます。自己実現は自分で探し決める領域ですが、ふと、この自問自答をしていくと、キューっと身が引き締まる快感を感じるはずです。ギリシャ時代のプラトンやアリストテレスは、この自己実現への道を考えるだけで人類は幸せになる、と言っています。答えが直ぐ見つからなくても、この言葉を意識化するだけで、正中線が生まれ、生きる方向が明確化されてくるようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:124>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

いつもクリックして下さり有難うございます。
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