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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

恩讐の彼方に

2007年02月16日 | 第1章:愛の領域
人間は一度湧いた感情の記憶を消す事は出来ません。大人になっても、まだ消せると思っている人がいますが学習不足です。思考も感情も行動も、人それぞれ傾向と渇望を日々の生活の中で作り上げている事すら気づかない人も居ます。つまり暗い人はどこまでも暗く、明るい人はどこまでも明るいのは、このせいです。ここに悲劇が誕生します。努力する事を嫌がる傾向の現代社会にも悲劇の一因があります。尊いものは<正しい努力>無くして得られるはずがありません。さて、愛の恨みの感情は特に恐ろしく、時に殺人にも及びます。感情を消す事が出来ないとすると、あとは、思考を変える方法しかありません。考え方を変えると世界が変わります。感情に振り回されて人生を送るか、考え方を変えてすこしでも幸福感の方向へスイッチを変えるかは、その人の自由意志に関わります。恩讐の彼方を探しましょう。これから愛と許しの問題に入ります:<NPD5:恨み論:45-5>:

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恨みをぬぐう方法

2007年02月15日 | 第1章:愛の領域
ここでは愛の領域の話ですので、恨む方と恨まれる方の、両方の立場を一挙に解説していきます。立場は逆でも、人間の心の仕組みは同じなので、結局、同じ分析で済んでしまいます。人間の心の仕組みを知ると解決は簡単です。さて、どんな方法が一番有効かと言いますと、恨むほうも、恨まれるほうも、どちらも<思考と感情と行動>面で分析します。自分の思考通りにしてくれなかった、自分の期待するような感情を持ってくれなかった、自分の期待通りの行動をしてくれなかった、この3つの領域から<恨み>が生まれます。ここから先は教科書はありませんが大半が誤解による恨みなので、直接相手と恨みを<思考、感情、行動>に分けて冷静に話し合う勇気が必要です。話し合いを無視するような相手なら綺麗にさよなら、を言いましょう。誠実な人ではないからです。<NPD5:恨み論:45-4>:

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復讐の鬼

2007年02月14日 | 第1章:愛の領域
恨みの感情は、どんな人にもあります。人間から動物まで復讐をします。赤ちゃんから老人まで、教養があるか、ないか、人種、文化、環境の違いに関係なく、気にくわないものは、とにかく気にくわないものです。感情のままに人が動けば、毎日、毎日、人は復讐の鬼になるでしょう。この体験から人は何故か、感情を抑え、思考を優先するようになりました。復讐の鬼となるよりは、感情を抑圧し身辺の平和を維持した方が幸せだ、と思う傾向が出てきます。思考と感情と行動をいかにバランスを保てるか、に気づきました。このバランスいかんで、いじめ、口げんか、暴力、戦争が発生します。さてこの感情の処理ですが、一度発生した感情は抑圧すると病気になりがちです。病気にならない処理方法には<感情の置き換え、昇華、合理化、転移、知性化、投影、反動形成、補償>以外、処理方法はありません。抑圧、抑制で処理すると一生それをひきずり心の傷として苦しむ事になります。抑圧だけはしてはいけません。:<NPD5:恨み論:45-3>:

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何故許せないか?

2007年02月13日 | 第1章:愛の領域
人間の本能は3つあります。食欲、性欲、見神欲(ケンシンヨク:宗教心の事。神仏を求める心)。この3つの本能が満たされないと不満、恨みの感情の原型が発生するのが自然です。さて赤ちゃんや動物の赤ちゃんでも、お腹がすけばお母さんから食べるものを適当に与えられればご機嫌です。子供の頃からこの受容と供給のバランスが崩れると表情も氷のような冷たい能面のようになってきます。大人になり、この心理学の基礎教育を受ければ気づきますが、大半の人はこの傾向と渇望を意識しないまま生活していますので、恨む感情をどう処理するかをしりません。人間には<思考、感情、行動>の3つがありますが、恨みの感情を倫理道徳から軽率に非難してはいけません。恨みの感情は当然の感情です。明日、この処理の方法を説明します。:<NPD5:恨み論:45-2>:

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許せない人

2007年02月12日 | 第1章:愛の領域
今まで人を恨んだ事が無い、と言う人が居たら、その人は偽善者です。恨みという感情は一見、ネガテイブな、あまり人の成長には相応しくない概念のように見えますが、貴重な感情です。今回はこの<恨み>の感情について5回にわけて思索していきます。さて恨みの感情をもし人類から削除したらどういう現象が起きるでしょうか? 人を大切にする事、人を愛する事は人類の願望ですが、もしこの恨みの感情がなければ愛は薄っぺらなものになるでしょう。毎日、一人、恨む人が生まれる、これは異常な考え方を持つ人ですが、生涯一人か二人、許せない人が居るのは正常です。この恨みの感情のどこからどきまでが異常で、正常か、この問題を正面から思索していきます。:<NPD5:恨み論:45-1>:

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愛の原型を意識しよう

2007年02月11日 | 第1章:愛の領域
大人になるまで、恐らく<愛の原型>と言う言葉を知らないで育つのが普通です。本来は小学校、中学、高校でもきちんと教えるべき心の仕組みです。私の場合は母からの優しさがその原型になっています。母からの、あの場面、この場面を想い出す度に、私はとても幸せな思い出として回想出来ます。つまり愛された場面を想い出せます。大人になり恋をした時、恋人にはその方法で愛を伝えようとしている自分に気づいていました。子供の頃、色々の大人が私を大切にし、愛してくれました。<子供なりに大切にされている>と感じたその場面を<愛の原型>と言います。この愛の原型が大人になると大きな影響を与えます。愛の孤独感が心の病の原因となります。この愛の原型は再学習できますので、安心して生きていきましょう。:<NPD5:奇人論:44-5>:



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変な恋人

2007年02月10日 | 第1章:愛の領域
恋人の条件の一つに<有難うございます>と心の底から言えるかどうか、を選択基準に選べる人は幸福になれます。心の底から、ありがとうと思わない人間を恋人に選んではいけません。ありがとう、と言えない人は本当に変な恋人だからです。有難うと言えない人について、どんな環境で成長したか、その過程を観察すると、成る程なあ、と涙が流れる事があります。さて、自分はまずいぞ、と感じたら、直ぐ再学習をしましょう。自己愛パースナリテイ障害という心の病気の典型的な病状の一つがこの<有難うございます>が言えないのです。治療には長い時間がかかりますが、諦めてはいけません。<愛の原型>に異常があるからです。この異常は<愛する方法を知らない><愛される方法も知らない>のが特徴です。この愛の原型について明日説明します。:<NPD5:奇人論:44-4>:

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愛の変人

2007年02月09日 | 第1章:愛の領域
心理療法での<愛>の解釈は少々日常で触れる愛の定義とは違います。日常では、愛についての定義は倫理、哲学、社会学、政治学、経済学などの世界での、それぞれの違う定義が囁かれていますので人々は愛の定義に戸惑いを感じます。心理療法の世界での愛は、患者さんが愛だと感じたり、考えたりする定義を一番尊重します。何故尊重するか、と言いますと、患者さんが担当の医師から愛されていないと、感じたら最後、病院には二度と来ないからです。来なければ治療になりません。愛されている医師から治療を受けたいと思うのは当然です。愛と信頼の医師に初めて心を開く、そうすると病理が見えてくる、そうすると益々治療が成功する、そんな流れがあります。ですから恋人は相手を信じますから相手が変な人だと気づくのに相当の時間が必要で、気づかない恋人同士の場合は殺人協力までしてしまいます。この変な恋人についてもう少し詳しく明日思索してみます。:<NPD5:奇人論:44-3>:

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奇人か貴人か

2007年02月08日 | 第1章:愛の領域
奇人変人という言葉があります。どこが奇人か、という視点は万とあります。私から見て、あの人は奇人だ、と思う、その相手に聞くと、間違いなく相手も私を奇人と思っているようです。こうして人類は大げさですが、仲違い、喧嘩、戦争、裁判などをしながら生きています。さてもう少し心をおちつけて人間観察を楽しむと、奇人とおもいきや、貴人だった、という事例があります。或村に或る日、変な人が来ました。木こりさんが山に朝早く出かけると、見知らぬ人が森の中にしゃがみこみ、何かをじーっと見ています。夕方山から帰ると、まだ、そのままの姿でじーっと同じ姿で居たので、気味悪くなり逃げ帰りました。しゃがみ込んでいた人は世界的に有名な学者でした。森のキノコ、細菌類を観察していたのです。これと同じような現象が身近にも沢山あります。奇人か貴人か、先ずは<自分の人間観察の視点>を整理統合すると案外、奇人から親友が誕生したりするのが人生です。:<NPD5:奇人論:44-2>:

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<ありがとう>を言わない人

2007年02月07日 | 第1章:愛の領域
<ありがとう>を言わない人が身近に居ませんか?もし居たら、失礼ながら人間研究の対象にしましょう。普通、ありがとうを言わない人は、何となく、避けたいタイプの人なので、日常生活では、歓迎されません。自己愛パースナリテイ障害という、一種の人格障害なのですが、このタイプの人の人生背景には、本当に気の毒な歴史があります。<愛の原型>に大きな障害を持ち<人から愛さる方法><人を愛する方法>を知らない人々なのです。今回から5回にわたり<ありがとうが何故、言えないか>と言う視点からの思索を進めます。:<NPD5:奇人論:44-1>:

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しらけの感情で人柄を知る

2007年02月06日 | 第1章:愛の領域
心理療法を成功させる大切な指標は色々ありますが<シラケる>感情はとても重要な対象です。もし<しらけ>が無いと心の病をあぶり出す事が不可能になります。Aと言う現象にしらける人、逆に感動する人もいるのです。その人の思考と感情と行動の傾向で<しらける型>が決まっています。その人の傾向は、なかなか把握出来ませんが、しらける内容を分析していくとその患者さんの病理が見えてきます。人は皆、しらけますが、その人の白け型を知る事で心の病を治療出来ます。他者分析は危険なので自分の白ける型を把握すると自分の欠落が分かります。意識してあなたを白けさせあなたを追い込んでライバルを破滅させた事例を私は沢山見てきました。人の破滅をひそかに楽しんでいる人は沢山います。白ける感情を意識しながら敵の術中に嵌まらないように。<NPD5:しらけ論:43-5>

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介護の天使達

2007年02月05日 | 第1章:愛の領域
私の親戚のkさんへの介護にあたる沢山の人々に心から尊敬と感謝を捧げます。介護保険法が導入されて、日本社会も少しずつ変化しています。問題は色々ありますが、私から見た<ここが>という点は家族側の問題点を考えてみたいと思います。患者さんが食事をする時に妻から食べさせて欲しい、ヘルパーさんは嫌だ、と言う点です。患者さんの気持ちは理解出来ますが、介護で、くたくたの妻に何故気づかないのかなあ、といつも不思議に思います。ヘルパーさん達は短い期間の期間に皆、優しく暖かい心と技術を身につけて努力しています。あれでは共倒れだなあ、何故もっと介護保険法を活用しないのかなあと思います。介護を受ける人々への意識改革を<生き甲斐心理学>でも対応したいと思います。妻から食事を毎回受けたいと思わずに、あの優しく暖かいヘルパーさん達から食事を受ける気持ちが生まれれば家族の共倒れ現象は少しは防げるかもしれません。:<NPD5:しらけ論:43-4>:

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魂はしらけない。何故?

2007年02月04日 | 第1章:愛の領域
フェルナン・コントと言う世界的な学者が書いた<神話百科>は日本を含めた名だたる神様、仏様が総揃いしています。とても楽しい本です。また神話や民話、伝説も古代から魂について色々想像し、色々の定義がありますが、私が学んだイギリスの大学研究室での比較宗教学では<人間は魂と心と体>から構成されていて、魂は永遠不変、病む事もなく老いることもなく、臨終と同時に身体から離脱する知的生命体>と学びました。その関連から<しらけ>を解釈する場合に、心と身体はしらけるが、魂はしらける神経は持ちません。すべてをあるがままに受け入れて愛しているようです。魂は愛そのもの。つまり<しらける>は愛が不足している現象なので、生涯、魂と愛について思索し、研究していくと、いつの日が老賢人になれるかも。私は暖かい老人になりたいなあ。:<NPD5:しらけ論:43-3>:

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<しらけ>の仕組み

2007年02月03日 | 第1章:愛の領域
Yさんは直ぐしらけるタイプなので、職場の人々は避けています。そのYさんが数年の間に何故人々に愛され始めたのでしょうか?それは偶然だったのですが、或人に会い、じっくりとしらけの仕組みを聞いたからです。以来、Yさんは森羅万象を楽しむようになりました。今までの森羅万象はYさんにはしらけだったのです。しらけとはAとBのギャップをいいます。Aはその人の生育史上の思いこみ、Bは森羅万象の解釈の方法。Yさんは自分のAとBのギャップが人以上に異常であったと意識して以来、AとBのギャップを明るい感情が生まれるように解釈の仕方を変えましたし、Aの思いこみも暗くならないような考え方に切り替えました。これが職場の人々に愛され始めた原因です。:<NPD5:しらけ論:43-2>:

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<しらけ>から知恵を得よう!

2007年02月02日 | 第1章:愛の領域
日々暮らしていると<しらける>時がありますが、この<しらけ>への対応で人生が分かれる事に気づいている人はあまりいません。何故、人間に<しらけ>の感情が与えられたのでしょう?子供時代はしらけた時は大声で泣くか、喧嘩をするか、相手を馬鹿にして感情処理を本能的にしています。定年退職をして日々過ごしている人々の中にも子供時代の感情処理をしている人もいます。これから5回にわたりこの<しらけ>の感情処理について思索します。しらけた後の感情処理に成功すると人生は、自然で明るく、のびのびと、爽やかな生活が出来ます。:<NPD5:しらけ論:43-1>:

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