五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

お水取り

2009年02月27日 | 第2章 五感と体感
今年もやってきました。
奈良・東大寺、二月堂の修ニ会、お水取りが始まります。
3月1日~14日までの二週間。

東大寺では、二月堂本堂は椿の花の「糊こぼし」が飾られ、松明の準備も整い、12人の錬行衆の声明の呂律も合わせ、いよいよです。

キリスト教の暦も、四旬節の始まりです。復活祭に向けて、祈りが深まります。

春分に向かうことで、人間の身体と心も解放的になるように感じます。

季節の区切りと神や仏の関わり。人の思いや行動ではどうにもできないことに畏敬を示し祈願することは、人間中心の「人の心」を治める沈静薬でもあるように思います。

「自然の中に交わった精神」の時代を呼び覚ます季節の儀式、永遠に継がれていってほしいものだと切に願います。






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