五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ついに譲られた。。。

2009年02月24日 | 第9章 愛
午後の銀座線。銀座から神田に向かいました。
乗っている時間は10分くらいです。

それほど混んではいませんでしたが、空いている座席がなかったので、立っていました。

本を読んでいると、私の斜め前に座っている小学一年生の男の子が、「じぃーっ」と私を見ています。目が合うと、ニコニコした笑顔を返してくれました。
数秒後、その子が「どーぞ!」と言って、私に席を譲ったのです。

私「どこで降りるの?」

少年「すぐ降りるから。。。」

私「いいの?」

少年「うん」

私「ありがとう」


というわけで、私は少年に席を譲っていただき、読書して神田に到着。
結局、彼は、まだ先の駅までいくようです。私から離れ、ドア付近に立っていました。

少年の肩をポンとたたき、「どうもありがとう」と笑顔で挨拶して電車から降りたのです。

とっても嬉しそうな表情をしていました。

人から「ありがとう」と言われた時の達成感とか喜びは、成育史上の中で育まれていく信頼感や達成感に大きく影響していくように思います。

私はどんなときに「ありがとう」という言葉が欲しいのだろう・・・

自問自答のきっかけをありがとうございます。少年さまへ

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コメント
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