思考の傾向 2017年6月26日
自分の思考の傾向を意識していると、自分の考え方の傾向も同時に見えてくるようです。
例えば、
他者に自分について何か言われた言葉に、自分はどのように反応するのかを意識してみると、相手によりけりではありましょうが、たいていワンパターンな感情があぶり出されます。
自分の傾向について、良くも悪くも「私は、そんなもんだ」と、受け容れることができていると、自分と他者がきっぱりと分けられてくるのです。
自分は自分である。
自分以外は他者である。
自分の肉親と分離できていないことは、それが意識の上ではわかっていても、切り離していない自分に気づくだけでも、そんな自分を受け容れるだけでも、自分の思考の何かが変わるようです。
自分と他者を分けて考えられるようになると、他者を変えるのは難しい事であることに気づきます。
自分の思考の傾向を意識できたら、次は、他者の思考の傾向を好き嫌いの感情に振り回らされないよう見据えてみると、自分自身の相手に対する感情も整理できるかもしれません。
自己の成長を信じたら、次は他者の成長も、ほどほどに信じてゆきたいものです。
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