五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

平安感

2017年06月07日 | 第2章 五感と体感


平安感 2017年6月7日

やるべきことは多かれど、ここ数か月は、心身の平安感を維持しながら過ごしています。
多少の疲れや、問題解決のための思案は当然日常茶飯事の事ですが、基本的には、平安感の状態で感情や体感が身体から出たり入ったりしていることを感じています。

きっと、通常の暮らしを乱す何かが起これば、自分の状態は変化するのでしょうが、自分の平安な暮らしを乱す何かに、今から不安感を持つのは勿体ないことなので、平安な時は体感している平安を存分に体感しながら過ごしています。

理想と現実のギャップによって、あらゆる種類の不安感を感じます。
たとえば、自分が決めて、実行したことについての結果が、不安を呼び起こすとしたら、
自分が決めた時の時点に戻り、なぜその選択をしたかを冷静に思い返してみると、その選択がベストであると思ったからこその選択だったことに気づいたりします。

ああすればよかった。。。
選択した結果の現状が気に喰わない。。。
選択したことを後悔する。。。
「~たら、~れば、でも~、」という思いばかりに囚われていると、現実を打破する思いが芽生えてきません。
腹を括って、現状を良き方向にすることは、問題に立ち向かう本人の問題なのです。

あの時の、この選択は、あの時の自分にとって、ベストな選択だった。。。
という、自己肯定ができると、
いつまでも他者のせい、社会のせい、会社のせいにしていることがバカバカしく思えてくるのです。

平素の自分の平安感を貯金しつつ、心を乱す何かが起こったときに、悔いのない選択を、選択する時点で意識化しておくことは、後々のストレスを軽減して、不満に取り込まれにくくなるコツでもあり、知恵であるようです。

ベストな選択とは、関わる他者のためだけではなく、自分の生活条件を乱さないための自己防衛も大切な選択であることを心に留めておきたいものです。

条件の中で、自分がどれだけ自由に軽やかに過ごすには、後悔先に立たずを意識しつつ、選択する時点の感情をその場で整えておくことが秘訣であるかもしれません。
「受容」というテーマは奥が深いものです。
だからこそ、自己の平安感を大切にしたいものです。



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