五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

暦新たに

2016年01月28日 | 第2章 五感と体感
暦新たに2016年1月28日

24節気72候:第71候「水沢腹堅さわみずこおりつめる」沢に氷が張り詰める時期1月25日から29日頃。

暦のおしまい第72候は、「鶏初乳にわとりはじめてとやにつく」1月30日から2月2日頃。鶏が初めて卵を産み始める時期。
これにて72候は一巡り。

次は24節気は、第1候2月4日新暦の立春「東風解凍はるかぜこおりをとく」となります。

天候不順の昨今ではありますが、暦を意識すると、暦通りの風景、光景に出合います。森羅万象の法則は、そうそう簡単には揺るがないものだと思うのですが、きっと気付かないうちに淘汰されてゆくものも多々あるのかもしれません。

沢の水や鶏が身近ではない環境に暮らしているので、ピンとこないこともありますが、ここ数日間は、洗濯物を干すためにテラスの手すりを拭こうとすると氷ついていて、大寒を強く意識しました。なるほど、場所によって沢の水が氷る時期は違いそうですが、寒さの底を感ずるのは確かです。

一年間を体感で感じながら暦を捲り愉しみたいものです。

…立春の迎え支度は体整へ…


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