五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

2016年の目標

2016年01月06日 | 第2章 五感と体感
2016年の目標 2016年1月6日

一月四日から仕事を始め、相変わらずのマグロ的生活は変わらないようですが、歳を取れば取るほど、焦りは浄化され「なるようになる」事の真理が身を持って解りつつある段階に居る様な、そんな気がしています。

韓国のへそに位置する山頂に建立されている浄芳寺から眺める低い山波は、険しさを連想するのではなく、大安を連想させ、旅から戻り一週間ほどでようやくその有り難さに腰を据えています。奥に重なり横に連なる山々はグレーの色がこれだけあるのかと思うくらいのグラテーションを私達の目に触れさせ、御住職の輝きを内に秘めた静かな面持ちが思い出され、その事を思い出すと、心の平安が益々身体の安定として自分のものになってゆくのを感じるのです。
年末の短い旅が年明けの自分に穏やかさをもたらしていると云うことも出来そうです。

2016年、私は何を目標にするか。
「立ち止まって、足を揃えて、手を揃えて挨拶する。」
これに尽きるかな、と。
日常的に当たり前の事だとは思うのですが、自分は果たして、人の前で足を揃えて立ち止まっていたか、という事を思い巡らすと自信がありません。
「意識をすることを心掛けること」は、案外難しいことかもしれませんが、今自分にとって必要な事なのだと思うのです。

どんなに頭(こうべ)を垂れても他者には伝わり切らない事は、多くの人々と出会う環境にあればあるほど、しみじみと感じる事です。
他者が見えるものと私が見ているものは、同じものを見ていても湧き出す感情は異なります。
体で表すことの意識は、多分色々な事柄に繋がってゆくようにも思います。

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