五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

他者との距離

2014年07月31日 | 第2章 五感と体感
自分と他者との距離を良い塩梅で測ることが出来ていると、浸透圧のような心地良さを感じます。

自分、もしくは他者が、境界線を越えていると居心地が悪く違和感を感じます。

他者が自分の領域に入り込み過ぎているのか?
自分が他者の領域に入り込み過ぎているのか?
それとも、互いに敬遠し、境界線が遠く見えないところにあるのか?

自分と他者との間の境界線は、見えるものでもなく、知覚しやすいものでもありませんが、自分の傾向を知ると他者との境界線がどのくらいであれば違和感を感じないのかを意識化しておくだけでも、自分の位置を確かめたり察したりすることができそうです。

無意識に他者に侵入しすぎていないか?
もしくは、
他者から土足で侵入されている様な心地悪さを感じるのであれば、どのように距離を取り逃げるのかを測ることが賢明かもしれません。


家族との関係
友人との関係
職場での関係
御近所との関係
趣味や何らかのコミュニティ内での関係、

そして、自分の中にある理想と現実との関係・・・

自分の中にある理想の希求度と現実の解釈の仕方の関係にも塩梅良い境界線があるようにも思います。

どちらかに踏み込み過ぎると、永遠に叶わないことと付き合わなくてはなりません。

自分の中にある塩梅の良い境界線を知ることで、他者と自分との関係。そして、自分自身との関係を「良い加減」に導いていきたいものです。


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