五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

熟成する

2014年07月19日 | 第2章 五感と体感
ここ数年8月に開催していた表装の作品展が今年の春に終わってしまった為、期日に迫った頼まれものや立て続けに仕事はあるものの、久しぶりに切迫感の無い7月を過ごしています。
春までの一年間があまりにも大変だったので流石に体調を崩しましたが、お陰で技術も多少アップしたかな、という思いもあります。
数をこなしていかないと、見えてこないのは何事も同じかな、とも思います。

ここ数年間、やらねばならないと足踏みしながら書籍を読みあさりフィールドワークもこなし、資料だけは整えてきたあることに、いよいよ手をつける覚悟が出てきたので、出来る事なら8月は家に籠る時間を多く持とうと計画を立てています。

昨日の勉強会でその思いを吐露すると、「熟成してきたのですね。」と、言われました。そして、「熟成して、次はぴかっとちゃんがきたら、書けますよ。」と。

なーるほど。確かにそうなのです。8年ほど前に一気に書き上げたものは、確かに降りてきたものがあり、苦労をしたという意識はありませんでした。私にそう言葉を掛けた方が研究者でもあることに、益々有難くその言葉を頂戴した次第です。
経験を積んでいる人から醸し出す言葉には、きらりと光るものがあります。

「熟成」して「ぴかっとちゃん」がやってくると、確かに書けるし、表装の作業も集中度が増します。

熟成させて、降りてくるものが情動を掻き立てるまでもうちょっと。。。

昨日の学びの会は、新しい出会いもあり、元気を沢山いただき、次へと進むエネルギーを沢山いただいた一日でした。

感謝感謝でございます。
美味しいチーズのように。美味しいお味噌やお酒のように、皆様と共に熟成させていきたいものです。


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