五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

あなたは地球に何しに来た?

2014年07月15日 | 第2章 五感と体感
今回の勉強会のお題は、「あなたは地球に何をするために来たのですか?」
この設問を巡って、三日間過ごしました。

何とマヌケなテーマだろう?と、思うのも自然な感情でしょう。

でも、生き甲斐の心理学自問自答集を開きながら自問自答していくと、あら不思議、気楽に視点を変える事も出来、皆さんと大いに楽しく語り合いながらの勉強会となりました。

長きに渡り会場をお借りし、御世話になっている宝塚の某修道院の食事も楽しみで、森の庭を眺めながらゆったりとした時を過すことが私の憩いの時でもあるのです。

普段の生活では到底「自分は地球になにしに来た?」等という設問を三日間も考え続けることはできないでしょう。

スコラ哲学のスコラは暇という意味だそうです。哲学は暇的な感覚を持っていないと思索を続けることは無理なのだと思います。

結局のところ、勉強会では何しに地球に来たかを明確に答えた人は誰もいらっしゃいませんでしたが、私も答えは出そうもありませんでした。でも、「私」という持ちモノを私が管理するために私という意識が投入されたことを考えると、私という身体に私が遣わされた意味を考えることが、私が地球に来ている意味なのかもしれないと、考えたりもしました。

つまり、「私は私である」ということを確認することしか出来ないのが「私である」ことの意味なのかもしれない、と、ぼんやりと考えながら過ごしたわけです。

自分を活かすことも、自分を活かさないことも自分次第だとすると、変えることのできない環境を自分がどう生き抜くかも、自分自身の問題という事になります。

私という持ちモノは、ときには厄介な持ちモノになったりしますが、それをどう活かしていくかを考えることが自分の役割なのかもしれません。

・・・

7月13日勉強会の帰りにも、ちょっとだけでも祇園祭の雰囲気を味わいたいと思い京都に寄りました。お陰で、菊水鉾に上がることもでき、お囃子も聴くことができました。鉾建ての期間でも充分に楽しむことが出来ることが解り、来年は後祭の時期が勉強会なので今からスケジュールを立てれば宵山を愉しむことができそうです。

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