五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

夏の遊び場

2014年07月27日 | 第2章 五感と体感
夏休み、家にいてもうだるばかり。幼いお子様との暮らしであれば尚更のことですね。
小学生になれば、あれやこれやとイベントが続き習い事や塾があり、親は送り迎えや付き添いであっという間の夏休みを過ごしますが、小学校に入るまでの6年間は、保護者が仕事を持って保育園に預けていればいつもと同じでありましょうが、そうでなければ持て余す日々が続くことも自然なことでしょう。

今は昔よりもショッピングモールの形態が進化し、小さな子供の遊び場が増えてきたように思います。
先日も田園都市線のたまプラーザの駅ビルのショッピングモールを歩くと、広い通路の真ん中に子供の遊び場があり、ベンチにはお母さん方が据わり、涼しくて広いビルの中で歓談している姿が見られました。

一方、山中湖の帰り道に寄った富士宮の富士山本宮境内の富士山の湧水の川は、伊勢神宮の五十鈴川のように川で禊げるような階段があり、自由に川に入ることができます。猛暑の真昼。お弁当を持って木影のベンチでくつろぐ親子や川遊びで夢中になる子供達、そして部活帰りの高校生が楽しそうに冷たい水に浸かって涼を得ていました。
聞くと、この湧き水の川で遊ぶことは富士宮の人々にとっては当たり前のことで、夏でも冷たいく美味しい水を頂く有難さは、富士宮を離れて初めて知ることとなるそうです。
私達も靴を脱ぎ、足湯ならぬ足冷水をして暫く浸かりました。なんと、気持のよいこと。。。

どの環境に住んでいても、暮らしの中から生まれる過ごしやすい暮らし方はありそうです。

我が家の近くの市営のプールは、子供の天国です。周囲のお店は夏に限りかき氷や飲み物を売って繁盛します。

大人になっても、夏の遊び場の確保は大事かもしれません。灼熱の太陽の下、静かに家にいるのも良いかもしれませんが、夕暮れに涼を得る場所を家以外に見つけることも真夏の気分転換になるかもしれません。


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