五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の表裏とお仕事

2014年05月23日 | 第2章 五感と体感
自分が生まれて今日まで育まれた考え方、そして傾向、性格は、自分にとっては当たり前のことであり、自分のことを信じていれば信じているほど、自分の傾向を達観的にとらえてみることは難しいことかもしれません。

仕事をする上で、自分の傾向が、社会にとってどのような影響を及ぼすか、ということを意識出来ると、仕事だけでなく他者との関係を円滑にできるコツが見つかるように思います。

自分が善だと思っている事ばかりを推進しても、他者との兼ね合いが上手くいかなければ、チームワークも崩れていくでしょうし、自分の家庭の事情を仕事場に出し続けていれば、最初は思いやってくれていた仕事仲間も徐々にうっとおしいものとなっていきます。これが現実です。
仕事場で、出来ないことを「やりたくない」とか、「私が良いと思うんだからいいじゃない」と自分にとって都合のよい主張ばかりしていたら仕事にはなりません。

一方、「裏」を悪いものと捉えていたら、これもまた卑屈になったり自信喪失原因にもなりかねません。

表も裏もその人の個性そのものです。

自分の中で表裏という対極が無ければ、自分のバランスは保つことはできないでしょう。

裏と表の出し入れが上手になれば、自分自身の取り扱い方法も上手くいくかもしれません。

仕事場での自分。
学校での自分。
家庭での自分。
家族それぞれとの自分。
自分自身と向き合う自分。
心許せる人と居る時の自分。

自分の居心地の良い処と居心地の悪い処での自分の出し方の違いと傾向を意識化できると、より良い自分自身の表裏との付き合いができるかもしれません。

どこまで口にするか。
どこまで行動するか。

いずれも自分の現実吟味力が関係しています。

揺るぎない自分に自信を持つことも大事なことかもしれませんが、時には人の言葉に耳を傾ける解放された心も大事なことですね。


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