五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安な領域と自分の役割

2014年05月09日 | 第2章 五感と体感
不安に感ずる事柄は、まず自分の事か他者の事かを分けて意識化してみる必要がありそうです。

自分の事。
自分の家族の事。
友達の事。
学校や職場の事。
社会全般の現象の事。
地球の事。
宇宙の事。
神々の事。

他者の事を心配していても、それは「自分自身が不安感を感じている」のであって他者の心身に成り変わって心配していることではないことを先ず理解できるかどうか、思い巡らしてみることが大切です。

成り変わることのできない他者に対して、自分はどのくらいの関わりを持っているのか。
自分と他者との関係性において、どんな役割を感じているのか。または、どんな役割なのか。
そのことを思い巡らし、整理するだけで、混乱したもやもやの不安感は解消されるかもしれません。

初めての環境で一日の大半を過ごし始めて一カ月が経ちましたね。
入学やクラス替え等の色々な環境に身を置き、段々と周囲も見えてきた頃でしょうし、自分の傾向も意識化出来てきた頃でしょう。
毎日送り出す保護者に関しても心配が解消された人も居れば、益々心配が増してきた人も居らっしゃることでしょう。

お子様は学校で緊張してきた分、家に帰り緊張が解れれば、我儘にもなるでしょうし、甘えたくもなるはずです。
(家で緊張している分、学校で自分を解放していることもあり得ます。)

お子様が学校と家でバランスを取っていることをちょっと思い出してくださると、ダラリとした我が子を叱咤する気持が抑えられるかもしれません。

バランスを取るのは当人自身です。

暖かく見守る役割のほうが、ちょっとした修業が必要かもしれません^^。

来週から26年度保護者勉強会が始まります。再会と新しい出会いを心待ちにしております。


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