五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

信じる力

2014年05月21日 | 第2章 五感と体感
意識せずとも信じているものがあるから、目的を持って行動してしているわけで、自分が信じているはずの何かに疑いの感情が湧いていると行動に踏み切れません。行動していたとしても段々とストレスが溜まっていきます。もし不満だらけで毒素をまき散らしながら行動すれば他人に被害が及びます^^;
そんな時に、自分が当たり前だと思っていることや理想としていることが、どのくらい自分の不安感とギャップがあるのかを自問自答する余裕があれば、そのことを意識化しておいたほうが良さそうです。

確かに自分は何を信じて生きているのか?と問われても、応えようがありませんが、「自分の傾向はこんなもんだ。できることはこんな程度だ。」と身の丈を受容していると、大きな不安感に苛まれることはなくなります。

昨日の講座では、久しぶりに占星術のホロスコープの作り方のさわりを勉強しました。

占星術で昔から擦り込まれている自分の星座「獅子座」については、放浪癖の傾向のある自分にはいつも違和感があります。
そう思いながらも、他者から評価されると「獅子座」の自分が何となくまとわりつきます。単純です。

自分の湧き出す感情や考え方に何らかのパターンと、自分の星座の解釈を読んで自分がどう解釈するかの言語化は、面白いことに、その人らしい言葉が紡ぎだされてくるから「あら不思議」です。

自分の理想や自分の傾向が、星座の解釈に合っているというよりも、自分の都合の良いように感じ取っているということもありそうです。

たった12の星座で、70億人の地球の人口が分類できるわけではありませんが、自分自身を解釈していく上でのスケールとして考えると、上手く利用できるかもしれません。

つまり、自分が何を信じて、何に向かって生きているのか?という人類誕生以来続けられている思索にも繋がっていくのです。

人の身体は宇宙の如く広いなぁ、と思います。

それを占星学を通して感ずるだけでも自分自身に納得できるようにも思います。

どんな人でも迷った時は何かを信ずることが大事です。「何か」という遠いものでは無く自分自身を信じることができていれば、迷いの選択にも悔いは無いはずです。

そうはいっても、迷いながらの人生。ゆらゆらと迷いながらゆこうではありませんか。


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