五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

腹据えちゃる

2014年05月27日 | 第2章 五感と体感
「腹を据える」と、心身が軽やかになります。
頭の中で自分が「すべきこと」ばかりに捉われていると、してもいないのにしたような気分になり、行動を起こす前に疲れ果ててしまいます。

それとも、それ以前の問題で、
「やりたいのか?」
「やりたくないのか?」
という心の整理も必要な人もいらっしゃるかもしれません。

仕事や家族の役割として、自分のすべきことを放棄することは、簡単ですが、「やりたいこと」「やりたくないこと」を感情優先で「やりたくない」と、思いながらやり続けていると、必ず周囲に影響を及ぼします。
そのほかにも、自分のやるべきことの現実吟味力に著しく欠けているものがあると、同じく周囲にストレスをもたらしていきます。

「自分は大丈夫!」

と、思う前に、「いやいや、私は領域を侵し首を突っ込み過ぎているのでは?」「逃避の言い訳ばかり言ってないか?」「この仕事は自分の仕事か他者の仕事か?」「自分の都合ばかりで動いていないか?」と、自問自答してみることも大事なことでしょう。

腹を据えるためには、決意が必要です。色々な勇気が必要なこともあるかもしれませんが、自分の現実吟味力の自問自答の末、自分にとってほんとうに意味の無いことだと感ずれば、やることだけでなく、やらない決意も大切な腹の据え方です。

悔いの無きよう生きたい人生、どんな運命に翻弄されようとも舵取りするのは自分自身です。自分自身で舵取る船に誰も文句は言わしまへん(^^)。最終的に自分が決めた事をこんなふうに自信をもって腹を据えたいものです。

「腹据えちゃる、」と、凛と立つと、腹の虫も良い塩梅に納まること間違いなしです^^。


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