五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ようやく平家物語・・・

2011年06月23日 | 第2章 五感と体感
キリスト教文化から生まれた心理学の学問を学ぶ中、ユングの原型論から「チベットの死者の書」の80の自性の分別を再読したり、孔子や仏教経典を勉強したり、ギリシャ神話、ケルト、死海文書等、原始キリスト教についての書籍を読みあさり、この10年数年間、焦点付けされた密度の濃い読書をしてきたように思っています。

5.6年前からは、特に日本人の原型を思索したく、古事記や源氏物語を舐めるように読み、奈良、京都を事あるごとに立ち寄り、それらをテーマに勉強仲間とも思索をしてきました。

4年前から能を習い始め、謡曲の中に、改めてこんなに日本の文化そのものが散りばめられていることに気付かされました。

伊勢物語や古今和歌集、万葉集、そして漢詩の抜粋…

それぞれの歴史に名高い小説の断片を織り交ぜながら、登場人物の情感を推察していくことに、なんとも言えない心地よさを右脳に感じさせてくれます。

そして、今、何よりも興味をそそるのは、平家物語です。
断片的に物語を知ってはいても、壮大な平家物語を読むのは骨が折れるなぁ~、と避けてきました。

心理学を学びつつ、日本人の原型、アイデンティティを自らを通して学びながら、いよいよ新平家物語を読み始め、
自分の生き甲斐をますます深めていきたいものだ、、、と、思っています。

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