五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感情を言語化してみる

2010年09月26日 | 第2章 五感と体感
「自分の感情を意識化する」

自分の感情を自分自身がダイレクトに掴むことは、やってみるとお分かりだと思いますが、ほんとうに難しいのです。

自分がいったい、どんなふうに不安なのか・・・?どんなふうに怒っているのか?

そんな時、役に立つのが、比喩的な表現方法です。

何でもよいのです。

頭の中に無数の羊を飼ったような気分である、とか。。。

土鍋を割りたいような感情である、とか。。。

源氏物語を引用しつつ、浮舟が川に身を投げる時の気分と同じかも、とか。。。

自分が豆腐になったような、いやいや、石になったような、、、とか。。。

何かに置き換えてみるだけでも把握できますし、その表現から徐々に自分の気持ちをフォーカスしていくこともできます。

そのためには、五感を広げて、自分の体感を言葉で表す日常的訓練が必要となってきます。

妄想だろうと、夢想だろうと、、、いいじゃないですか、、、自分の頭の中は宇宙のように広がりがあって、一番自由に羽ばたくことのできる場所なのですから。

クリック応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする