五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

内在する力

2010年04月30日 | 第2章 五感と体感
先日ラジオでミュージシャンのウーアさんが自宅分娩した時の話をしていました。
一人目の子供は病院で産み、二人目は自宅で産んだそうです。

その違いは歴然としていたようで、二人目の時は能動的に「本当に自分の体で自分が産む」という経験をしたそうです。

自然分娩は、母親の能動的な内在する力を最大限に発揮するようです。
内在する力というのは、想像する以上に「ある」ようです。

しかも自宅で産む。

畑を耕し、パソコンも無し、自然の中で五感と体感をフルに生かして生きている彼女の生き方から生まれる音楽から「今ある空気を穢さず共に融合する時の中」を感じます。

自宅での出産とまではいかなくても、この場を切り抜けるには自分が産まなくてはどうにもこうにもならない、と感じた瞬間を私も思い出しました。

人は計り知れない内在する力を持ち備えています。

情報や思い込みに翻弄される中で、本来の「自分の時間と空間」を見つけてゆくことも何かの解決の一つかもしれません。

「自分の体内時計と自分の体感」そ「周りの環境」とギャップを確認してみるのもよいように思います。

自然の中に自分の体を放り投げ、内と外の境界線をどこまで無くしていくことができるか・・・
自分の内に秘めた力は想像以上のものです。

「生き甲斐の心理学参照」
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