五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

心のバランス

2010年04月05日 | 第2章 五感と体感
自分の心の内に湧き上がる不安感を、お母さんにぶつける

不安感を身近な家族に訴え、それを聞いてもらえると、今度は「聞いてもらえることで、お母さんのせいにできること」を学習します。そのうち不安感を感じる前に、お母さんを攻撃し出します。

自分の心と体はいつもプラスマイナス0を求めて、バランスを取りたがります。

成育過程における子供の場合、親にぶつけることができないと、今度は友達や学校に不安感をアピールし出します。それができないと、それ以外の場所でアピールします。

昔は自ら歓楽街に出ない限り、怖い体験をするようなことはありませんでしたが、今はインターネットがあります。

インターネットは、情報を取り入れるだけのツールではありません。自分の不安感を満たそうとする人間関係を充分に結ぶことができます。

「自分の中に湧き上がる不安感を自分は何を使って克服しているか。」

大人であれば、吟味する能力があるはずです。でも、子供は、その吟味能力に欠けています。親や周りの大人は、どう対処すればよいのでしょう。。。。

4月。いろいろなことが始まります。

心と体のバランスを今一度点検し、新しい年度に臨んでいきたいと思います。


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