歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「侘びしさ」と「寂しさ」と「温もり」と・・・・・・  

2007年01月17日 | 街の風景
月日の流れ、世の移ろい・・・・・・そんな風景を集めてみました。

周囲を更地に囲まれ、独り「寂しく」佇んでいます。「波形トタン」の変色と錆び具合に「哀愁」が漂います。余命僅かです。



「手動巻き上げ式」の「日除け天幕」の曲がり具合、「格納部」の腐食。塗装は全て剥げて「真っ赤に錆びた」鉄板の雨戸。「侘びしさ感」でています。



この「形式」の「木の塀」って昔は良く見かけましたよねェ。入り口の「引き戸」の様子が懐かしい。よく見ると、倒れないように「家」から「補強」の「手」が延び「支え」られています。もう「ひとり」では「立っていられない」のです。



「理容店」ではなく、まさに「床屋さん」と呼びたいですね。「床屋ポール」、植木の具合、モルタルの外壁、入り口の扉・・・・・・。すべての「色彩」と「形」に調和があり、落ち着いた佇まいを創り出しています。いいです!



この路地の先には、学校があるんですねェ。軒先に並んだ「鉢植え」、自転車の上には「布団」、二階には洗濯物が干されています。こういう風景に「人の温もり」を感じます。



木製外壁のペンキの剥がれ具合がいいです。建てられた当時は「明るく輝いて」いたのでしょう。そんな「面影」が「うす水色」のペンキに残っています。



「引き上げ開閉式」の「四角い窓」いいデザインです。外壁の色とは「対照的」な窓に架かる「ピンク」のカーテン。鮮やかで「可愛い」です。

玄関の表札には「古○」とありました。この家「洒落」ていますねェ。


外は曇り空です。寒いこんな日は炬燵のなかで、「ぼんやり」と「外の景色」を眺めて一日を過ごす・・・・・・。




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