歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

映画“レ・ミゼラブル” ① 感動をスクリーンで!

2013年02月19日 | 映画の話し
観て来ましたよ、先日の日曜日に“レ・ミゼラブル”

大ヒット中との前評判に、連れが“これは、きっと、混むわョ!”と、云っていたのですが、公開から時間が経ったせいか、いつものように、ガラガラでした。

世界中で、今でも、大ヒット中のミュージカルの映画化ですから、それなりに、大ヒット間違い無しの作品なのです。

わたしとしては、これまで、ミュージカルには、まったく!興味が有りませんでした。そんな私でも、“レ・ミゼラブル”は知っていました。

知っていたと云っても、“レ・ミゼラブル”と云うタイトルと、原作がフランス?の文豪“ヴィクトル・ユゴー”で、主人公が“ジャン・バアルジャン”で、パンを盗んでどうした、こうした・・・、程度でした。

ホントは、それに、「ヴィクトル・ユゴー」は、伸ばすところが違っていて“ユーゴー”だと思っていたし、でも、“ユゴー”よりも、“ユーゴー”の方が語呂が良く、“ユゴー”だと、何故か、蹴躓きそうになるのです。


それと、「ジャン・バルジャン」は、名前?と姓?が一緒くたになって“ジャンバルジャン”だと、そう思っていたのです。と、云うことは、“ジャンギャバン”は“ジャン”で“ギャバン”だった?、

それに、タイトルも「レ・ミレラブル」だと思っていたのです。

まあ、そんな知識の私が、何故に?映画“レ・ミゼラブル”か、と云えば、それは去年の事でした。NHKBSで放送された、公演25周年?の記念番組を、偶然、観てしまったのです。

制作は英国のBBC?だったような、兎に角、歴代のキャストが勢揃いして、名場面を歌い上げ、音と云い、照明と云い、衣装と云い、セットと云い、カメラの動きと云い、もう、感動なのでした。

フィナーレは、観客席の後方より、旗を打ち振り、打楽器を打ち叩き、管楽器を鳴り響かせ、大勢の若いキャストが、革命歌を唄いながら、舞台に向かって観客席の脇を絶え間なく行進して来るのです。

これには、もう、ホントに、興奮しました! 感動しました! 涙が滲んできました! これは、もう、“レ・ミゼラブル”は、絶対に観なければ!と、思ったのです。



でも、しかし、帝国劇場での公演は、とても、とても、お値段が高く、帝劇は遠いいのでした。そんな、こんなで、今回の映画化です。

でも、しかし、あの感激から、かなりの時間的経過、かなり薄れてきた感動、映画が公開されて、直ぐに、映画館に駆けつけることは無かったのです。

それに、映画を観る習慣も7~8年途絶えていました。最近はテレビ放送の録画で満足していたのです。

それが最近になって、「希望の国」を観て、「東京家族」を観て、暫くぶりに、映画館で映画を観る楽しみを思い出したのです。映画館に一度行くと暫くは癖になるようです。

そんな、こんなで、久しぶりに、二人で映画鑑賞となったのです。二人で二千円はとてもお得な料金です。帝国劇場で観たらこの10倍ほどになるのです。

それにしても、「レ・ミゼラブル」は、とても、とても、云い難く舌を噛みそうになります。チケット売り場でタイトルを云う前に、二度、三度、小さく呟いてから、購入したのでした。
※シネコンですから購入時にタイトルを申告するのです。

本日は、作品の内容まで辿りつけませんでした。

この続きは次回。

それでは、また。



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