歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

新潟市⑫ “みなとぴあ”の洞窟へ

2012年02月14日 | 旅の話し
先週からの続きです。

信濃川河畔の遊歩道を歩いています。

朱鷺メッセの前では、浚渫作業が行われています。川は自然のに任せておくと川底にいろいろ堆積物が溜まるのです。

人間が手を加えないと川幅は広がって行くとか、流れを変えるとか、川が勝手気ままと云うか、それが自然の営みと云うのか・・・・・・、いろいろあるのです。


対岸に見えて来ました。佐渡汽船の船着き場? ジェットフォイルの姿も、カーフェリーの姿もありません。


船着き場の向かい、いよいよ目的地に到着です。“みなとぴあ”です。


この姿、歴史を感じるなかなかの建物なのですが、つい最近の建物です。


この姿、何度も、何度も、写真で見ていて、初めて会ったとは思えないのです。


典型的な“銀行建築”です。こちらは、それなりに古い建物なのです。


広い芝生には、ママと幼児が日向ぼっこです。


ママが帽子を被せても直ぐに取ってしまうのです。うちの孫もこの頃は帽子が嫌いでした。奥に見えるのが、それなりに古い“税関”の建物。


ホントに、ホントに、平和でカワイイ風景です。ヨチヨチ歩いていました。


ここは“新潟市歴史博物館”で、愛称?を“みなとぴあ”と云うそうです。敷地には、本館、銀行建築、税関、等の建物があるのです。


こちらが本館。明治41年の大火で焼失した市役所をモデルにした最近の建築です。外装は、木造モルタル造りの“二代目市庁舎”にならって、モルタルで装飾を施したそうです。


2代目は“木造”で“石造”を装った、“仮面建築”だったようです。


こちらが、明治2年の竣工当時の姿を残す“新潟税関庁舎”


一昨年の“新潟旅行計画”では、到着した日のランチを、この“旧第四銀行住吉支店”の中にあるレストランでと思っていたのです。しかし、時間的に無理があり、二日目のランチにしたのです。


こういう、重くて、厚くて、頑丈で、装飾を施した建物は、銀行に向いたデザインなのです。お金が“唸って”いそうに見えるのです。やっぱり、機能だけでは味気なく、いろいろ遊びのあるデザインの方が、見ていて楽しく寛げるのです。


“だいよん”ではなく“だいし”と読ますそうです。“四”は“死”に通じるとして、“し”と読まないのがフツウですが、“ナンバー銀行”としては、「いち・に・さん・し・・・」、となるの?それとも、新潟訛りですか?


いよ、いよ、建物内部に入ります。


“ぽるとカーブドッチ”でランチを頂きます。

“Porto Cave d'Occi”だそうですが、“Cave”は洞窟で、経営者が“落 希一郎”と云う方なので“d'Occi”ですかね。“Porto”は、スペインはマヨルカ島の洞窟のあるポルトから?

まぁ、店名の詮索はそのくらいにして、ランチタイムです。


それでは、また。




コメント (2)
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