歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

草食系・年寄り系男子と八幡様で遭遇

2009年05月19日 | お寺・神社
昨日の続きです。

公園なのか? 緑地帯なのか? よく判らない場所を後に、244号線をつくば市に向かって、右側の歩道を走ります。

緑地帯?の斜め向かいは、郊外型家電品量販店の“あの店”が、しかし、まあ、何ともデカイです。


こんなデカイ店を、こんな処に開いて、ホントに大丈夫なの? もう、こんな出店攻勢戦略も、そろ、そろ、終わりが見えてきたような・・・・・・。まぁ、そんなことは、余計なお世話でした。


それで、Ks’を過ぎたところで、木立の中に神社が見えてきました。大木も目立つのですが、それよりも、鳥居です。


下の方が、土砂で埋もれたの?と思ったのですが、礎石が顔を覗かせているので、そうではないようです。それにしても、兎に角、低い、頭が危ない。


享和2年ですから1802年、壬(みずのえ)で、戌(いぬ)の年に建立ですか、207年前です。十返舎一九が「東海道中膝栗毛」初編を出した年のようです。

いろいろな事情で、このような低い鳥居となったのでしょう。

この大木は、市民の木だそうです。


樹齢は400年ぐらいのようです。400年前ぐらいと云うと、関ヶ原で家康が勝利し、江戸に幕府が開かれた頃です。歴史のお勉強でした。


村の外れの鎮守の森です。


しかし、デカイ! 太い! スゴイ!根っこだぁ!


この脇道はなかなかです。すげ笠にわら草履の村人が、鍬を肩に歩いて来るような・・・・・・。


何となく境内を見つめていると、相撲の土俵がうっすらと見えてきました。


奉納相撲が行われていたのでしょう。何たって、ここは牛久市です、“稀勢の里”の出身地です。あまり関係ないかぁ? 

今場所、前半は頑張っているようですが、後半戦に不安があります。



一通り見学、参拝、撮影を終えて、自転車の処に戻ると、同じような自転車が、そして、同じように、デジカメをぶら下げた、ひとりの青年が居りました。


若いのに、こんな処が好きなようです。草食系で、年寄系なのでしょうか? 若いうちから、神社仏閣に興味があるとは、何か、とても、心配です。

世の中の、少子高齢化現象が、若者の行動に大きく影響し、みんな“年寄り臭く”なってしまったの?


まぁ、兎に角、八幡神社でした。


それでは、また明日。



コメント
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