歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

平井“諏訪神社の富士塚”

2008年06月26日 | お寺・神社
昨日の続きです。

“東大寺大仏殿”のような大屋根に驚き、興奮しながら大屋根を見据えて歩いていると、手前の処で鳥居を見つけました。

素通りすることはできません。兎に角、覗いて見る事にしました。諏訪神社とあります。


それなりに、なかなかの神社です。奥に、目指す大屋根のお寺が見えます。


この諏訪神社は、享保年間(1716年~1736年)の創建だそうです。

“富士塚”がありました。


富士塚は江戸時代に盛んに造られたようですが、ここの富士塚は大正9年に造られたと有ります。かなり新しいものです。


小御嶽神社が祀られています。


富士塚の必需品である“富士山の溶岩”です。これってホントに富士山から運んできたのでしょうか? 

いゃ。神様を疑ってはいけません、罰が当たります。


もしかして、昔は“富士塚”を専門に扱う、造営業者があったかも知れません。

本殿は残念ながら、鉄筋コンクリート製です。


キンキラキンに、極彩色の塗装も日本です。



この際、狛犬も極彩色で派手に決めて見たらと思うのですが、狛犬は本殿と異なり、かなり年代が経っているようです。


本殿の内部をガラス越しに覗いたのですが、神社と云うよりも、お寺の本堂に見えます。神社は質素で自然な白木造りが似合います。


どうですか?この写真、なかなかでしョ! どう見ても、千葉の匂いが漂う総武線平井駅の近所とは思えません。


奈良の香りがしてきます。


諏訪神社には失礼ですが、早く、隣に行きたくなりました。


それでは、また明日。


コメント
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