歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

氏家 “レストランらーめん” 彩遊は?

2008年01月19日 | 旅の話し
昨日の続きです。

昼食は、いつも「麺類」となっています。そして、いつも12時になったら直ぐに食べることになっています。

「麺類を早い時間に」が鉄則です、それは宿での夕食に挑む態勢づくりなのです。「重い食事を遅く」では、「夕食勝負」に負けるのです。

それで麺類なのですが、いつもは「日本そば」です、この日は偶には「中華そば」と云うことになりました。

“中華そば”となれば、味、そして、価格的に、何と云っても「幸楽苑」の「中華そば」です。390円のその下に、290円ができたのです。

290円の中華そばを一度食べてみたかったのです。4号線「氏家」の市街で以前に幸楽苑の看板を見かけたような記憶があったのです。

氏家はいつもの昼食場所より少し先です、「夕食勝負」に負けないように12時前到着を目指し車を走らせます。

氏家の手前、いつも気になる、鬼怒川に向かって伸びる「高架」です。道路に見えるのですが、地図には無いのです。


鉄道でもなく? 道路でもなく? もしかして、ガスとか、水道とか、電気とかの「ライフライン専用」の高架? それにしては立派過ぎます。


氏家の市街に入り、全員で前方左側を注意しながら走ったのですが、幸楽苑は発見できませんでした。下館の市街と勘違いしていたようです。

幹線道路沿い市街の風景は何処も似ているのです。

氏家の市街を抜け、東北線の跨線橋を下って直ぐ、左側に「赤字に白」の「ラーメン」の幟を発見。

が、しかし、どう見ても「ラーメン屋」「中華そば屋」に見えないのです。“ラーメン幟”さえ立っていなければ、お洒落な「郊外レストラン」の様なのです。

建物は新しく、もしかして? これは!新しいスタイルの「郊外型高級ラーメンレストラン」かも?

書き入れ時の昼食時間に、広い駐車場には車は三台、かなり不安ですが、もうこれ以上、昼食時間を遅らせると「夕食勝負」に負ける為、店に入ることに決定。

入り口付近も洒落ています。


店内は色調も落ち着いていて、それなりのデザインのイス、テーブルが並んでいます。テーブルに置かれた「割り箸立て」が無ければ、レストランの雰囲気です。


運ばれて来た、お水、そしてメニューを開いて「安心」しました。ラーメンは「ふつうの値段」でした。しかし、まだ安心はできません、店内には我々以外の客は居ないのです。


メニューの配列から推測すると、「味噌」が売りのようです。しかし、ここは、オーソドックスに「ふつうの中華そば」でいきます。


それにしても、この「彩遊旨味醤油麺」と云うネーミングなんですが、これが困るのです。注文するときに「こっ恥ずかしくて」こんなことは到底云えません。

ラーメンに店の名前を「冠」に付けるなと云いたい! こんな名前をいちいち客に云わすな! と云いたい!

私は、毅然とした態度で「ふつうの醤油ラーメンを3つ」と、云いました。すると店員は、

「ハィ! 注文確認します!“彩遊旨味醤油ラーメン”3つで宜しいですか?」

「うん。醤油ラーメンを三つ」と私は答えました。

「判りました」と云って彼女は立ち去りました。

中には、真面目で、几帳面で、気の弱い客は注文の際に「彩遊旨味醤油ラーメンを一つください」何て、恥ずかしそうに小声で注文したりするのです、同情します。


話の途中ですが、長くなったのでこの続きは次回にします。


それでは、月曜日にお会いしましょう。


コメント
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