歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

板橋区“竹川病院と下水道工事”

2008年01月08日 | 東京の風景
さぁ! いよ、いよ、「西武線シリーズ」の再開です。

今日は天気も良く、とても暖かいです。先ほど、白菜と、里芋と、サツマイモと、ほうれん草を買って帰って来ました。

白菜は漬け物です、大きめの物を2個、1個250円でした。この白菜、“新理想”と云う品種で、色、味、歯ごたえが、ホント、理想的なのです。

今漬け終わったところです。3、4日で食べられます。美味しいですよ! これで、今季3回目の白菜漬けになります。

それでは、「西武線シリーズ」何ですが、前回からかなり日が経ち、何処まで行ったか忘れてしまい、記憶を呼び戻す為に、ブログを読み返す事にします・・・・・・、何てったって、歩いたのは去年の11月ですから・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・失礼しました、記憶が甦ってきました。大丈夫です! それでは、始まります。

西武線シリーズも、いよいよ終盤に入り練馬区から板橋区に入ります。
板橋区に入って直ぐ、下水道工事に遭遇しました。

わたし、「工事好き」なのですが、下水道工事だけは余り好きではありません。何ってたって、工事が見えないのです。

下水道も大規模な工事であれば、路上に鉄骨の櫓が組まれ、内部を昇降機が上下して、土砂の搬出や資材の搬入で、ダンプカー、トレラーが出入りし、誘導するガードマンの笛の音が辺りに響き、それなりの見応えがあるのです。

が、しかし、この現場は、看板とトラックは路上にあるのですが、それらしい様子が窺えないのです。

公園の隅に、3人の作業服の男達が佇み、会話をしているだけなのです。工事はこれからで、下見と打ち合わせの段階のようです。

それにしても、単なる「補修工事」に4ヶ月もかかるのでしょうか? 細々と、静かに、少しずつ、丁寧な、補修工事なのでしょう。

兎に角、路地裏の公園前の下水道工事は“のどかな風景”です。


何もやっていない工事現場の直ぐ先に、新しく、ピカピカに輝く、病院が現れました。

お金の係った建物です、立派で、綺麗で、清潔そうです。

病院の名前を見て、あれ! これ! もしかして? と思ったのです。見覚え、聞き覚えのある名前です。

帰宅後に、早速調べてみたら、間違いありませんでした。「あの竹川病院」でした。


私が、小学校の4年生頃?まで住んでいた、板橋区の「志村坂下」にあった病院です。

当時、ここの病院長の息子が小学校の教師をしていて、姉の担任をしていました。何故か? 姉と母が「食事」に招待さた事がありました。

私は留守番で、二人から「美味しい物」をご馳走になったと聞き、一人残念がった記憶があります。当時は貧しく「食い物繋がり」の記憶は「絶対」に忘れないのです。

この病院、板橋区志村坂下に開設して55年目の去年6月に、この板橋区桜川の地に新築移転したのでした。

現在の院長、医師の顔ぶれに、竹川の姓は見当たりませんでした。後継者は居なかったようです。教師をしていた息子は長男だったような気がします。

想い出の中から、突然、40数年ぶりにピカピカになって現れた「竹川病院」を後に、常盤台に向かいます。


川越街道に出ました。


何故か、行き交う車も少ない「寂しい」川越街道です。


川越街道を渡り、路地に入ります。

「質」「田所さん」です。イイですねェ~、“ムリのきく”質屋さんです。サラ金の時代は終わり、これからは「質屋さん」の時代です。

「ムリのきく田所さん」ガンバッテ下さい。昔、私の家は、正月に質屋から、年始の「タオル」を頂いていました。お得意さんだったのです。


神社仏閣らしき、木立が見えて来ました。



もうすぐ、常盤台の駅前です。


それでは、また明日。





コメント
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