「西武線シリーズ」、この間の続きです。
そうです、鎮守の森が見えて来たところで、前回は終わっていました。いよいよ、終着点の常盤台駅がすぐそこです。
神社の裏の鳥居から境内に入りました。入った瞬間“暗い”と感じました。木立が生い茂り、暗く、湿っぽく、静かで、まさに森閑としていました。
意識して上を見上げないと、視界には空が入ってきません。
外界と遮断され、神域としてそれなりの雰囲気があります。
境内の広さに対して、本殿はこぢんまりとしていますが、それなりにバランスがいいです。
提灯に「天祖神社」とあります。天照大神が祀られているのです。天照大神は「太陽を神格化」した神様です。それにしては境内が暗いです。
薄暗い境内の奥に、ひっそりと建ち並ぶ「御神輿庫」、この佇まいが何と云ったらいいのか?・・・・・・・。う~ん・・・・・・、何とも云えずいいのです。
この地味で、目立たない倉庫の中に、派手で華やかな御神輿が、静かに祭りの出番を待っているのです。何とも不思議です!
なかなか、趣のある景色です。
弘化3年(1846年)生まれの狛犬です。今から162年前です、それなりに時の経過は感じます。
あまり強そうには見えません、ポッチャリしています。この脚では速く走れません。
神社の案内板に、第二次大戦の空襲で、狛犬の身体に「円形の損傷」がると記されていたのですが、その記述に気が付いたのは、帰宅して写真を確認した時です。
当日は、一応記録として撮しただけで、書かれている内容は確認しませんでした。後半は疲れて好奇心が低下するのです。
裏から入って表から出ます。
鳥居、参道、本殿の眺め。天祖神社はいい神社でした。
神社の鳥居の脇に「森の番所」の看板が掛かった建物がありました。見た目は交番風です。中には70代と思しき老人が一人。
帰宅後に調べてみたら、「民間交番」だそうです。はじめて知りました。そんな交番があったのです。
が、しかし、近くで暴力行為が発生しても、この中にいる老人には対処する事はできません。
多分、道案内とか、通学時の子供の誘導とか、火の用心のパトロールとか、自転車の不法駐輪を取り締まるとか、犯罪を目撃したら警察に通報するとか、そのような事をするのでしょう。
いよいよ、常盤台駅です、最終地点です、多分、明日がシリーズ最終回になります。
それでは、また明日。
そうです、鎮守の森が見えて来たところで、前回は終わっていました。いよいよ、終着点の常盤台駅がすぐそこです。
神社の裏の鳥居から境内に入りました。入った瞬間“暗い”と感じました。木立が生い茂り、暗く、湿っぽく、静かで、まさに森閑としていました。
意識して上を見上げないと、視界には空が入ってきません。
外界と遮断され、神域としてそれなりの雰囲気があります。
境内の広さに対して、本殿はこぢんまりとしていますが、それなりにバランスがいいです。
提灯に「天祖神社」とあります。天照大神が祀られているのです。天照大神は「太陽を神格化」した神様です。それにしては境内が暗いです。
薄暗い境内の奥に、ひっそりと建ち並ぶ「御神輿庫」、この佇まいが何と云ったらいいのか?・・・・・・・。う~ん・・・・・・、何とも云えずいいのです。
この地味で、目立たない倉庫の中に、派手で華やかな御神輿が、静かに祭りの出番を待っているのです。何とも不思議です!
なかなか、趣のある景色です。
弘化3年(1846年)生まれの狛犬です。今から162年前です、それなりに時の経過は感じます。
あまり強そうには見えません、ポッチャリしています。この脚では速く走れません。
神社の案内板に、第二次大戦の空襲で、狛犬の身体に「円形の損傷」がると記されていたのですが、その記述に気が付いたのは、帰宅して写真を確認した時です。
当日は、一応記録として撮しただけで、書かれている内容は確認しませんでした。後半は疲れて好奇心が低下するのです。
裏から入って表から出ます。
鳥居、参道、本殿の眺め。天祖神社はいい神社でした。
神社の鳥居の脇に「森の番所」の看板が掛かった建物がありました。見た目は交番風です。中には70代と思しき老人が一人。
帰宅後に調べてみたら、「民間交番」だそうです。はじめて知りました。そんな交番があったのです。
が、しかし、近くで暴力行為が発生しても、この中にいる老人には対処する事はできません。
多分、道案内とか、通学時の子供の誘導とか、火の用心のパトロールとか、自転車の不法駐輪を取り締まるとか、犯罪を目撃したら警察に通報するとか、そのような事をするのでしょう。
いよいよ、常盤台駅です、最終地点です、多分、明日がシリーズ最終回になります。
それでは、また明日。