歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

奥戸街道の「ペスタロッチ」

2007年04月21日 | 東京の風景
昨日の続きです。

住宅街を歩き、「寺」として「機能」してない「様子」の「寺」の前を通り、奥戸街道に戻る事にしました。

途中で見つけた、「寂しさ」と「懐かしさ」の漂う「病院」です。(現物はもっと暗く、古ぼけ、煤けた感じなのですが、デジカメは綺麗に撮れてしまいます。難しいです)


この病院、窓の鉄枠が「赤錆び」、人の「出入りも無く」、内部に「人の気配も無く」、廃業した「元病院」の建物と思ったのですが、玄関の案内板を見ると「土曜午後、木曜・日祭日 休診日」とあり、この日は「木曜」なので休診なのです。

案内板には「安藤医院」とあり、「病院」ではありませんでした。しかし、建物の作りから見ると、以前は「入院設備」のあった「病院」だったと思われます。


  【今では滅多に見られなくなった「駐輪機?」】

「いろいろ」な「事情」があって、現在は「外来診療」のみになったように思われます。「高齢」の「お医者さん」が一人で頑張っているのでしょう。


奥戸街道に戻りました。


いい感じですよ!「かまぼこ」の「増田屋さん」、外観に「味わい」がでています。


台秤に、竹製の鯨尺。今時珍しいです!「ハカリ」専門店。

橋です。立石駅のこんなに近くに「川」が流れているとは思いませんでした。出かける時に地図で周辺を確認してきたのですが、気付きませんでした。


「中川」に架かる「本奥戸橋」です。この上流に「奥戸橋」があります。


中川は「曲がりくねって」、「荒川」に合流しています。「中川の七曲がり」と云われ、ここは「二曲がり」あたりです。

駅周辺の狭い路地を歩き回っていたので、遠くの方まで見渡せる橋の上で、川面を眺めると「開放感」があります。橋を渡り向こう岸まで行って戻って来ました。



橋の袂に「お地蔵様」の「祠」があり、その隣には「立石」の文字が刻まれた「石碑」が建っています。


近づいてみると、横文字が刻まれ、となりには大きく「母の愛」とあります。


横文字の下に、日本語訳があり「ペスタロッチ」と書かれていました。この名前、見覚え、聞き覚えがあります。

碑文を見つめながら、『ペスタロッチ!、ペスタロッチ?』と、頭の中で、繰り替えしました。


碑文の、「就学」「小学校」「学習」の文字を見ていて、思い出してきました。

最初に浮かんだのは「永六輔」です。ええ!そうです。「あの永六輔」です。

「永六輔」と「ペスタロッチ」の関係は・・・・・・。


この続きは、明日です。。。。。。。

コメント
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