歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

立石は「演歌」です!

2007年04月15日 | 東京の風景
昨日の続きです。

今日は「仲見世商店街」の反対側です。こちら側も「賑やか」です。



そして、賑わう通りから「一歩」路地に入ると、「妖しい」匂いが漂っています。『陽が落ちて「ぼんやり」明かりが灯る頃』、こんな「横丁」に迷い込みたい!


「関所」です。先ずここで「一杯、引っ掛けて」から中に入る?

創作酒菜「厨(くりや)」です。難しい「漢字」です。「厨房」の「ちゅう」ですね。最近この「創作」を頭に付ける「食べ物屋」が流行っているようです。ここ「厨」さんも「先端」ですね。

スナック「ぽぽ」が気になって調べたのですが、ほとんどの「店」は「シュッシュッポポ」の「ポポ」で「蒸気機関車」の意味で使っているようです。「いろいろ」な業種で、「ぽぽ」の名称は使われていました。

私はもしかして「業界用語」で「フカ~イ意味」があるのでは?と、思ったのですが、そうでは無く、「健全」に「シュッシュッポポ」でした。


路地も狭くなり、奥まった処にスナック「メロディー」です。明るく健全そうな店です。


隣の「つかさ」さん、「行燈看板」が「傾き」ロープで「縛られ」やっと「持ちこたえて」います。


店の脇にも、壊れて使用していない「看板」が「縛られ」ています。こちらの店は「縛る」のが「趣味」なのでしょうか?


そて、こちらは少し離れた路地の一郭です。「呑んべ横丁」とは、ストレートな名称です。

この横丁の店は「軒が低く」、店の作りも「かなり草臥れ」ています。「うらぶれ」て、そして「寂れ」て、「朽ち果て」そうです。

間違いなく「昭和」です。それも「戦後」の「復興期」と呼ばれた時代の「匂い」がします。「焼け跡」から「立ち直った」時期です。

昼間の「飲屋街」は淋しいものです。ここはホントに「薄暗く」「湿っぽい」路地です。

明かりが灯るころ、ギターを抱えた「流し」の「つま弾く」、悲しい演歌の「メロディー」が何処からか聞こえてくる・・・・・・そんな「情景」が浮かんできます。


軒先が「ホント」に「腐って」朽ち果て中です。それでも「現役」で頑張っています。


角の居酒屋、吊された「赤ちょうちん」に「酒処」の文字。昼間の「ちょうちん」は淋しいです。


「サクランボ」の隣は「小さく」て「暗い」「共同便所」です。
これも淋し~い!



暗く湿った路地の居酒屋「青空」は「淋しく・・・。悲しい・・・」です。

この路地も、陽が落ち、明かりが灯れば「酒飲み」が集まり、賑やかになるのでしょう。

そうだ!「青空」の「女将」は、やっぱり「風吹ジュン」です!


兎に角です。立石には「まだまだ」「いろいろ」あります。

明日も続きます。    






コメント
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