市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

おのもおのも形なき夜を探りつつ触れなば熱き孤独のこころ

2008-02-06 18:29:44 | Weblog
 孤独は抒情の母胎……岩田正さんの言葉から。

 
 気取り、甘やかし、自己欺瞞の孤独ではなくて。


 この方の明快な断定に驚き、そして、なぜか安心する。


 誰かを、心から愛しながら、そして愛されながら孤独であり続ける。

 
 岩田さんの言う孤独って、そのひと独自の〈精神世界〉のことだろうか……?


 言葉の解釈はデリケートなもの。自分本位の考え方では偏ってしまいそう。





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2 コメント

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孤独… (玉藻の前、深良マユミ)
2008-02-06 21:23:06
孤独は抒情の母胎。
わたくしにとっても、大変うなづける定義です。

妄想がトモダチの私には、ひとりの時間がないと身が持たない。でも、世界に私の理解者は増やしたい。だから、小説書いてエッセイ書いてブログまで書いて手紙も書いて電話もするの。

矛盾した欲望のカタマリなの
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素直… (雪香)
2008-02-06 21:56:28

 今夜のコメント、とってもすなおですね
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