このごろ御祭壇に飾る聖母の眼がやさしく見える。
この絵は、洗礼式のときにいただいたもので、中世のイコンに近く、やや表情が冷たい。眺めていると、ときどきこわかったのだけれど、なぜだか、このごろやさしく見える。
この時代、信仰を心から…などと書くと、なにかよほどの辛労が? と疑われてしまいそうだけれど、まあ、そうでもない。
日々はなめらかに過ぎてゆく。
ただ静かに自分のつとめを果たしている暮らしを、聖母は愛でてくださるのかな、などと自分勝手に解釈している。
一生、今の自分のようなさわやかな心と姿でいたい。
今のわたしを、わたしはとっても気に入っている(ナンチャッテホント
みなさん、よい夢を。おやすみなさい。